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内容説明
第二の仕事人生を、知的に優雅に楽しみたい。できれば相応の収入もあって、世間からも敬意を表されたい。こんな都合のよい職業があるのだろうか……。それが、あるんです!【内容】会社後の人生をどうすごすか。リタイア後、なにか知的にすごしたい。相応の収入もあって、しかもいちおう世間体がよくて収入も保証されて、若者に自分の考えなどを説いて聞かせたい。そう思っている人々のために本書がある。本書は、キャンパス育ちの人でなく、ビジネスマンとして第一線で活躍した人が、リタイア後に、あるいは仕事人生の途中で、大学教授になる道を公開し、その準備の手順をお教えしようとするものである。【著者】シンガポール生まれ。慶應大学卒業後、野村証券入社。支店長となる。退社後、三井ホーム九州支店長に就任、取締役を経て常務取締役兼三井ホームエンジニアリング社長。退任後、産業能率大学講師を経て武蔵野学院大学教授。現在、武蔵野大学大学院教授兼武蔵野学院大学名誉教授。投資歴は半世紀を越え、前半は野村証券で投資家の資金を運用、後半は自己資金で金融資産を構築。著書『常識力で勝つ超正統派株式投資法』『大損しない超正統派株式投資法』など。電子書籍『実践 金儲け学』『スゴい投機家に学ぶ、金儲けの極意12』『名言に学ぶ金稼ぎ法則』『クソ上司の尻馬に乗る7つの美醜なき処世術』『詐欺師に学ぶ 人を惹きつける技術』『投機学入門』『投資詐欺』『常識力で勝つ 株で4倍儲ける秘訣』『株式投資の人間学』など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kotte
12
著者はスーパーマンで、最初からアカデミックの世界に進んでいても結果を出せた人だと思います。このレベルの人であれば、退職後、大学教授に転職できるでしょうが、一般人には厳しそうです。ただ、スーパーマンである著者でも努力を積み重ねて大学教員への道を切り開いていく姿は読み応えがありました。2017/05/14
jorge70
4
週3回の勤務で相当の収入が得られるという大学教授。この職に就くには研究実績(論文)と講師歴が重要になる。これらはサラリーマンの日々の業務と両立できると説く。むしろ、サラリーマン業との相乗効果が期待できるという。博士課程に進み教授になる場合「実学」を学んでいないことが多くいわゆる「文献学」に依拠する。サラリーマン出身者にはこの点で勝機がある。何十年もの実務経験の中で多様なケースに遭遇し身につけた見識は体系化された蓄積となっているであろう。2017/04/15
Yuji Hamano
4
証券会社で会社員をしていた著者が大学教授へなるために実践されたありとあらゆる情報が書かれており、大変なパワーを感じた。 2015/12/15