岩波新書<br> 英語学習は早いほど良いのか

個数:1
紙書籍版価格
¥924
  • 電子書籍
  • Reader

岩波新書
英語学習は早いほど良いのか

  • 著者名:バトラー後藤裕子
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 岩波書店(2015/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784004315599

ファイル: /

内容説明

子どもたちに早くから英語を学ばせようというプレッシャーが強まっている.「早く始めるほど良い」という神話はどこからきたのか? 大人になったら手遅れなのか? 言語習得と年齢の関係についての研究の跡をたどり,問題点をあぶり出す.早期開始よりも重要な要素とは何か,誰がどのように教えるのがよいのだろうか.

目次

目  次
   はじめに

 第1章 逃がしたらもう終わり?──臨界期仮説を考える
  1 臨界期仮説のはじまり
  2 臨界期とは何を意味するのか
  3 言語能力とは何か

 第2章 母語の習得と年齢──ことばを学ぶ機会を奪われた子どもたち
  1 赤ちゃんの言語習得
  2 正常に言語習得を開始できなかった子どもたち
  3 手話の発達と習得開始年齢

 第3章 第二言語習得にタイムリミットはあるか
  1 子どもの耳は本当に優れているのか
  2 大人は第二言語の文法をマスターできない?
  3 母語と第二言語の語彙習得はトレードオフの関係?
  4 臨界期は複数存在する?
  5 脳科学は救世主となるか

 第4章 習得年齢による右下がりの線──先行研究の落とし穴
  1 年齢と習得期間のジレンマ
  2 言語能力をどう測定するか
  3 バイリンガル、母語話者のとらえ方

 第5章 第二言語学習のサクセス・ストーリー
  1 大人から始めてもネイティブなみに話せるようになるか
  2 母語話者と非母語話者の境界線
  3 サクセス・ストーリーに学ぶ秘訣
  4 異なる結果の裏にあるメカニズム

 第6章 外国語学習における年齢の問題
  1 「早いほど良い」という神話
  2 学習開始時期か授業時間数か
  3 読み書きの習得
  4 動機づけと不安

 第7章 早期英語教育を考える
  1 早期開始より量と質
  2 読み書きの導入
  3 誰が指導するのか
  4 英語分断社会
   おわりに
   参考文献

最近チェックした商品