無痛分娩のすすめ

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無痛分娩のすすめ

  • ISBN:9784620322872

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内容説明

「麻酔薬は赤ちゃんに影響しないの?」「事故や帝王切開が増える!?」「本当に痛くないの?」「痛みを知らないと愛情がわかない!?」
欧米に比べて無痛分娩の普及率が低い日本では誤解がたくさん。
本書は、無痛分娩を希望する妊婦さんの不安や疑問を解消し、納得してお産を選択するために、日本産科麻酔学会の監修のもと基礎知識をわかりやすく解説。体験談や賛否さまざまな意見も紹介する。
勝間和代さんによる日本産科麻酔学会会長インタビュー、瀧波ユカリさんの描き下ろしまんが、「無痛分娩ができる全国施設一覧」も収録。
無痛分娩に興味を持ったらまず最初に読んでください。
もくじ
第1章 無痛分娩は安全なの? 
Q1 どうしてお産は痛いの?
Q2 お産の時はどのくらい痛いの?
Q3 無痛分娩にはどんな方法があるの?
Q4 無痛分娩のメリットは?
Q5 無痛分娩ができない場合はあるの?
Q6 無痛分娩はいつ、どのように始めるの?
Q7 麻酔薬が入ったあとはどうやって過ごすの?
Q8 お産のあとはどうするの?
Q9 お産への影響は?
Q10 副作用が心配です。
Q11 赤ちゃんに影響はないの?
Q12 母乳哺育に影響はないの?
Q13 費用はどのくらい?
Q14 無痛分娩を受けたい場合、どうしたらよいですか?
Q15 「無痛分娩を希望するなら計画分娩になります」と言われたが。
Q16 無痛分娩はどこで受けられるの?
Q17 海外ではどのくらいの女性が無痛分娩を選んでいるの?
第2章 なぜ無痛分娩は広まらないの?
第3章 経験者座談会「痛みを知らないと母になれない!?」
第4章 無痛分娩を受ける前に知っておきたいこと 勝間和代×天野完先生(日本産科麻酔学会会長)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とまと

7
無痛分娩を経験した先輩に無痛分娩を猛烈に勧められて、まずはどんなものか知りたいと思い購入。有痛無痛どちらを選ぶにしても、周囲に左右されるのではなく妊婦が主体的に選べばいいのだと思う。痛みに対する怖さはあるけど、初産は痛みを経験したいという気持ちが強いので、私は有痛分娩にします。2015/09/06

ちく

5
自分で決めていいんだよーってスタンスはとても素敵だなと思った。けれど、感想とか経験者座談会?みたいな『個人の感想であり、個人差があります』っていう内容も多くて、統計的にどうなのか知りたかったかな。2022/10/07

koke

3
助産師さんは出産の痛みを緩和することが仕事、というアイデンティティがあって、無痛分娩に受容的でないというのがなるほどな、と。無痛分娩については、助産師教育の中で十分に触れられておらず、世間一般と同様に知識不足からくる忌諱感もあるとのこと。2021/02/13

ponnelle

1
無痛分娩で私を産んだ母は滝の様に愛情を注いでくれた。かたや自然分娩で父を産んだ祖母は子供の事をお手伝いさんに丸投げ。痛みが無いと母親の自覚が出ないなんてまやかしなのはわかってるけど、なんで日本ではそんなことを信じている人が多いのか疑問に思って読んでみました。やっぱり皆イメージだけで言ってるのね…2019/10/25

Ponpoco-maru

1
無痛分娩はリスクがある、なんとなく世間的に後ろめたさというか、マイナーなイメージがある。というところから読み始め、分娩の仕方は、「実際に産む張本人である自分が主体的に選択すべき」と感じさせてくれた。 大げさに言えば、今後の人生をどう生きたいか、選択していきたいかにも繋がる気がした。自分は自分の選択をしつつ、他の人の選択もそれぞれ尊重したい。2019/09/06

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