内容説明
近年、ますます人気が高まっている「公立中高一貫校」。
意外と知られていない「学校の見方・選び方」がこの一冊でわかる!
平成11年の制度開始以来、「公立中高一貫校」は右肩上がりで設置数を増やしています(25年現在、約450校)。
学費の安さやユニークな教育方針、高い教育レベル、そして堅調な進学実績…など、さまざまな要因により、有名私立中学並みの高い人気を誇っています。
しかし、その一方で、受検前に学校についてよく調べなかったために、子どもの性格と学校の個性の不一致による「ミスマッチ」が多く見られるようになってきたそうです。
いったん入学してしまうと、転校はなかなかしにくいもの。だからといって、6年もの長い間、子どもに苦しい思いをさせたくはありません。
そこで、本書では、公立中高一貫校選びで失敗・後悔しないためのチェックポイントを示します。
これまで全国約500人の教師に取材してきた著者が、「学力・進学実績」「校風・育成方針・カリキュラム」から、「教師・指導体制」「部活動・行事」「設備・環境」に至るまで、「絶対に外したくないポイント」をご紹介していきます。
公立中高一貫校の受検をお考えの方は必読の1冊です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pinkie
0
公立中高一貫校受検を考える家庭が基礎情報を得るための本。ただ類書に小林公夫氏の『公立中高一貫校』があり、読みやすさでは本書が勝つが内容の緻密さ、正確さでは小林氏に軍配。 また本書が目的とする「公立中高一貫校を選ぶ観点」の点でも小林氏に軍配。多くの都道府県では首都圏ほど「公立中高一貫校の」選択肢はない。その分、私立中との比較の観点に触れてほしかった。 「公立中高一貫校の中で」受験校を選ぼうとする点や、特に関西圏の学校において内容の甘さがみられる点でも、首都圏の状況中心の記述という印象がぬぐえない。2016/08/06
ゆうひ
0
子がいるので参考に。2023/01/02
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