内容説明
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日常生活を絶妙に切り取るスケッチで、注目を集めるヨシタケシンスケ氏によるイラストエッセイ。せまいところに入ると無性に興奮するヨシタケ氏が、「狭所マニア」の生態を克明に描きます。「宇宙服」「エレベーター」「押し入れ」etc。なぜ狭いところってこんなにドキドキするんでしょうか....
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
72
せまい所には魅力がある。秘密基地だって基本的には、狭さからくるドキドキ感が楽しさのほとんどかも知れない。イラストの可愛さと、その発想に脱帽。好きなのは、階段下のお店の一番奥には、サンドイッチやおにぎりをしまっているに違いないという妄想。2014/12/05
ネギっ子gen
67
狭い所をテーマにしたイラストエッセイ。<私は昔からせまい所が好きで、お母さんのお腹の中に10ヶ月入りっぱなしの時もあったくらいです>と書いていますが、わたしも「子宮願望」があるのでしょうね。学習机の下で、膝抱えて体を丸めながら潜んでいることが多かった(遠い目)。特別ボーナストラックとして、食にまつわる思い出をテーマにした「思い出し御膳」も。【ドライアイスのブクブクは楽しい】小さい頃、父がアイス買ってくると「ドライアイス入ってる!!」と大喜び。<直接触れない、危険な感じ。もうドキドキです>って、わかるなぁ。2023/08/28
ann
65
繊細な記憶力と無垢な探究心を失わないままの男性って時々いる。そんな方なんだな。ヨシタケさん。2017/11/08
Emperor
63
爆笑+あるある+しんみり。せっかくなので狭いところで読んでみました。2018/08/28
舟江
58
今ほど完成度が高くないので、奥付を見たら6年前。それでも作者の原点を見るようで面白かった。2019/12/15