内容説明
『シンプルに生きる』『シンプルリスト』ほか累計50万部以上の著書のなかで、最高の「幸福のメソッド」完成!初めて明かされる、習慣や人間関係の見直し方から心の整理法まで、ローホーさんならではの、知恵のエリキシル(霊薬)が詰まっています。「限りなく少なく」生きることで得られるのは、揺るがない豊かな人生。このメソッドは、著者自ら実践している具体的で効果の高いものばかりです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
71
少ない程、豊かに生きられる。それは本当だと思う。無い方が面白い。約束する時「6時までならOK」と別れる時間も伝えておく。重い手帳より薄いメモを持ち歩くのは実践していて、効果を感じている。1日中持ち歩いたバッグの中身を空にする、はよく聞くが面倒で実践出来ない。歯磨き粉はほんの少しでいいは納得。寧ろ付けずに終わる事もある。シンプルに暮らすっていい✨2022/03/09
ぶんこ
50
フランス人ですが日本人と結婚されているようで、度々義妹さんが登場します。義妹さんに影響を受けているのか、尊敬しているのでしょう。無駄な言葉や遠慮を無くし、孤独を普通の事として選べる人が心地良い。ミニマリストですが、物だけではなく、情報、人間関係にも及んでいました。未決、保留を最小限にして、即断即決即実行という精神は潔くて共感。日本人のように日本の良さを評価されているようで、陰翳礼讃という日本古来からの様式美を誇りに思える本でした。2017/04/23
テツ
35
僕自身もともと物欲があまりないタイプなのだけれど、著者の生き方から考えさせられることも多かった。シンプルに生きるというのは所有するものを断捨離すれば良いというものではない。思考や拘りにだって不必要なものがわんさかあるんだろう。自分が本当に大切なもの。自分が本当に好きなもの。好きな相手。好きな時間。そうした宝物に向き合うためには、不必要なものは邪魔でしかない。自分が幸福になるために必要なものだけを手にしてそれ以外を手放す勇気を。ここまで極端にはなれないけれど参考にしたい。2019/04/07
ひと
28
日本人を家族に持ち、禅などの東洋思想に造詣の深いフランス人の著者です。ミニマリストというほどに「限りなく少なく」したいという思いはありませんが、シンプルに、余計なものを持ち過ぎずに暮らせたらいいなと手に取りました。物の居場所を決めることは、こんまりさんも言っていたのを思い出しました。これまでできていなかったので、今度こそ実践してみます。それと、エッセンシャルオイルを取り入れること、仕事中に頭が混乱したときには神社や寺で内省にふけることの計3つは本書から実践に移そうと決めました。2016/11/22
魚京童!
28
真の自由とは、自分を拘束するものを自ら選択できることにある2014/09/25