角川学芸出版単行本<br> 満州と岸信介 巨魁を生んだ幻の帝国

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角川学芸出版単行本
満州と岸信介 巨魁を生んだ幻の帝国

  • 著者名:太田尚樹【著者】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • KADOKAWA(2015/09発売)
  • 初夏を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/1)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046533531

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内容説明

満州と戦後日本。二度の国創りを行った男の「見果てぬ夢」とは。長州の血筋と反共・反ソの記憶、産業開発計画に賭した夢と野望、戦後の岸を支えた満州人脈の光と影――知られざる昭和史を描く渾身のドキュメント!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇵🇸🇾🇪🇱🇧🇨🇺

4
『満州国演義』を読む前にと思ったが…不愉快な読書だった。一貫して岸を賞賛する視点のみで書かれており、さすがに一々突っ込んでたら時間が足らないくらいだった。満州人脈についてはそれなりに分かったのでそれはよかったがもう少し別の本を読みたかった。 日本が帝国主義をとって戦争をした以上「戦争は勝者が絶対正義」だ。日本が日清戦争と日露戦争で敗戦国を裁かなかったとでも言うのだろうか。2023/02/22

ちー

2
先の事件により彼の評価はこの本とは似て非なるものであろう。A級戦犯を逃れ、満州での人脈を過分に使い総理に。違う角度からも見る必要がある。2024/07/09

030314

2
満州を第二のアメリカにしようと目論んでいたとは知らなかった。満州がなぜアメリカになれなかったのか、と考えながら、読了。又、岸信介を知り、安倍晋三の考えのルーツを知りたいと思い読んだが、安倍さんは岸家の人間ではないことも理解。2020/09/26

Mann

2
岸信介も満州国も名前以上のことは知らなかった。 昭和30年代の安保闘争のターゲット、「日本を米国の戦争に巻き込もうとしている張本人」として、大半の日本国民の反感を買った首相、くらいの知識。 満州国についても、奉天を中心にしたあの程度の鉄道線路と周辺の権益を、100万人もの軍隊で何故守ろうとしたのか不思議に思っていた程度。満州の産業立国の司令塔岸信介の物語ゆえに、満州国を巡る歴史書、人物列伝にもなっている。読み終わってみて、岸信介、甘粕正彦という人物、侵略戦争という暗い世界の中で英知を注いで祖国に尽くそうと2016/01/07

Tadasu Nunotani

2
戦後70年の節目を終えるに当たって、戦後の高度成長が経済理論に基づく成長でしたが、ドッジラインを始めアメリカのニューディール政策を挙げる方が多いですが、満州での大いなる実験ではないかと考えさせられます。第一次世界大戦後の恐慌に始まる欧米列強のブロック経済化、列強に入ったとは言え脆弱な基盤を満州・内蒙古に国策を定めたものの石原完爾の限界、官僚による修正牽引、開戦に伴う本国経済の立て直しで夢半ばと終わりますが、今の日本に必要なのはこれに続く壮大なビジョンですね。2015/12/31

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