内容説明
世界一読まれている本「聖書」が編纂された背景や世界観等をわかりやすく解説しており、入門書として最適の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Moca
10
聖書って、案外と人間の道徳観をもたらす哲学本だと思った。 旧約聖書と新約聖書との神の教えが違うけれども、この本書ではある意味役に立った。 旧約聖書の場合は創造主であるヤハウエがいのち充電のない人間を地獄送りにしたこと(それじゃ、人間全員地獄送りになるじゃやん!)に対して、新約聖書では、創造主の子であるイエスの教えによって、地獄送りを逃れた。2021/08/16
読書初心者
10
異文化理解のために購入。大変読みやすくスラスラ読めました。だけどあまり頭に入らなかった気がする。同じ感じの本読んで復習しよう!2014/06/10
Moca
9
疑問に思ったけれども、宇宙(サタンがいる牢獄)内にイエスが天地創造したことになったのでしょうか。 それとも何故、イエスと天使は悪魔(サタンら)を殺さずに封印するのか。このまま1000年後に復活すると終わるじゃんって思った。2021/08/16
Moca
8
一方、イエスを信じずに、サタンを信じる者や自分を神だと言っている者は天国に行かれない。 それは最後の審判で裁かれることだ。 最後の審判って言うと、三途の川のような感じ? もしもイエスが存在していなかったら、皆は地獄行きになっていたのであろう。 イエスの教えによって、救われるのだと思った。 旧約聖書(モーゼの十戒)とか黙示録(宇宙の破壊)はちょっと限度があるけれども、ある意味、正しい行いをすれば救われる。2021/08/16
猫柳
4
欧米でベーシックとなっている聖書を理解したくて読んでみた。そもそも罪の意味が違うことに驚く。宇宙より広大な天国。宇宙に閉じ込められたサタン。壮大な物語にワクワクする。モーセの十戒の中にあるみだりに神の名を唱えてはならないという戒めは、簡単に神を頼ってはならぬという戒めなのか。また日本の社会について自由を重んじる聖書の考えと全く合わないことはよくわかった。2023/10/25