ビッグコミックス<br> 魔法使いの弟子

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ビッグコミックス
魔法使いの弟子

  • 著者名:井浦秀夫【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2015/09発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091854490

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内容説明

▼第1話/開化▼第2話/召魔(めすま)▼第3話/交霊▼第4話/罪▼第5話/霊視▼第6話/攘夷▼第7話/出生▼第8話/魂の声▼第9話/魔法使いの弟子
●登場人物/鬼窪巖(明治新政府参議。国のことを真剣に思い多忙)、妙(参議・鬼窪の愛妾。心の病を患っている?)、召魔(巷間“妖術使い”と噂される異人。「動物磁気」など怪し気なもので病気を治す?)
●あらすじ/1868年、明治政府樹立。しかし、新しい世になっても、血の匂いは消えなかった。新政府に反発する反乱や一揆の首謀者たちはもちろん、時には無実であっても新政府にとって都合が悪ければ斬首、切腹……冷徹な強権をふるっていた――参議・鬼窪は、その新政府の中心人物として多忙を極める日々。世の中も、政府・文化・思想・化学……全てが新しいものへ移行しようと目まぐるしく動いていた時代、外国人居留地はずれの洋館に妖術使いが住んでいるという噂がたった。夜な夜な冥府から亡霊を呼びだしているというのだ。そんな折、久々に鬼窪と一夜をともにした愛妾・妙が生首の亡霊を見る!!(第1話)▼妙がフラフラしながら入っていったという例の洋館を訪れた鬼窪。玄関の扉を開けるなり、目に飛びこんできたのは、かつて見たこともない奇妙な光景だった。ひとりの異人と操り人形のようにフラフラ踊る女たち、そしてグッタリと椅子にうなだれている妙の姿……。鬼窪の呼びかけで気を取り戻した妙。連れて帰ろうとしたところ、異人は「帰スワケニハイキマセン」と鬼窪をさえぎる。鬼窪のせいで病気が悪くなるというのだ。(第2話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

17
時は明治、文明開化の頃。明治政府・参議の鬼窪の妻は、召魔という心霊医師に傀儡される。果たして召魔の霊媒は本物なのか?明治時代のスピリチュアルをテーマにした漫画。7.5/10点  参議のモデルは大久保利通だろう。文明開化という西洋の文明と共に、当時の最先端医学でもあったスピリチュアリズムが日本に入ってくる、という設定がいい。1巻完結でうまくまとまっていて、あなどれない作品だ2021/12/05

月をみるもの

7
クラークの第4法則: 十分に発達した手品は、魔法と見分けがつかない。2019/05/05

かやま

3
歴史は苦手なので見る人が見ればすぐわかるんだろうけど、名前とか暗殺された年からして多分大久保利通がモデルなんだろう。明治時代で西洋医学がまだ発展していない頃の話。2015/11/24

ちょこ

1
みんな自分の正義を持っているのね。2018/02/06

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