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内容説明
共同通信社の農水省担当記者による、2014~2015年農協改革の徹底解明!
これ一冊で、日本農業の抱える問題が基本からわかる。
安倍政権に狙い打たれたJA全中……
●2015年農協改革とは何か?
●メガバンク級の金融機能はどうなる?
●日本の農業は成長産業に変われるのか?
もはや変わるしかない日本農業の現実、
農業のビジネス化・グローバル経済下での生き残りの道に迫る!
「高齢化の進行とともに農業人口は減少し、耕作を放棄される農地も増えている。
交渉が大詰めを迎える環太平洋連携協定(TPP)をはじめ、経済連携協定(EPA)や自由貿易協定(FTA)によって、海外からの安くて良質な農畜産物の輸入は今後さらに進むだろう。
国内農家を脅かすこうした状況に、JA全中解体後のJAグループはどのように立ち向かうのか。その舵取りいかんによって、日本農業の進む道は明るくもなるし暗くもなる。」
――「はじめに」より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
4
もう組織として機能していないのでは? 選挙の圧力団体とかにしかみえない。2016/01/20
Reading
3
農協とはどんな組織なのかということが気になり読んでみました。 JA全中は全国に地域別に設立されている農協を統括して方向性について検討したり政府や自民党との関係性を構築していく組織です。 地域別に設立されている農協も農家の減少の影響もあり近隣の農協との合併が相次いぎ個々の農協の組織も改変がなされています。 共同通信社の記者が執筆している関係で官邸や農林水産省やJA全中など中央での出来事の取材がまとめられています。2024/02/10
yurari
3
既存の枠組みを一気に変えるにはやはり政治主導であることが必要か…2018/09/04
kiriya shinichiro
3
記者の立場で政治的な側面から書かれた本。西川公也って郵政民営化もやったやつじゃん。うわー、最低だ。農協の既得権益をぶっこわすんじゃなくて、これも外圧と、安倍晋三が自分の失敗を隠すためにやってる改革じゃん、っていうのが丸わかりな本でした。自民党亡国の道まっしぐらすぎて……2016/07/05
はっちー
3
農協の説明がわかりやすく、農協法改正の流れもわかりやすい。中立的な内容なので、概要を知るにはもってこい。2015/11/22