内容説明
正しく高い声で歌うためのバイブル!
最近のヴォーカルのキーワードは“ハイ・トーン”。ヴォーカリストには高い声を出すことが求められている。でも、やみくもに力んでも喉を痛めるだけ。喉に負担をかけず、確実に発声音域を広げるためには、声帯の構造や発声の仕組みを知り、科学的な根拠にもとづくトレーニングを行なう必要がある――そんな紹介文とともに発売され、大ヒット~ロング・セラーを記録した『高い声で歌える本』のリニューアル版。高域発声のメカニズムを解き明かす同書の“キモ”を前半に据え、同じくロング・セラーとなった『高い声で歌えるデイリー・トレーニング・ブック』の音源対応トレーニングを後半に配した、まさに“完全版”ともいえる内容です。
*本書に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料ダウンロードできます。
*本書は固定レイアウト方式で作成されています。文字の拡大・縮小や、検索、ハイライトなどの機能は利用できません。
目次
■Chapter 1:高い声が出したい
■Chapter 2:間違ったメソッドに苦しむ生徒たち
■Chapter 3:混沌とする発声理論と指導の現場
■Chapter 4:科学的発声を知るための最新兵器たち
■Chapter 5:科学的発声メカニズム
■Chapter 6:ヴォイスの分類と声区
■Chapter 7:高域発声メカニズムの全容
■Chapter 8:発声理論はここまで進んでいた!
■Chapter 9:デイリートレーニング
■Chapter 10:基礎トレーニング
■Chapter 11:高音域開発トレーニング