光文社文庫<br> ラストボール

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光文社文庫
ラストボール

  • 著者名:川中大樹
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 光文社(2015/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334769512

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内容説明

神奈川県の強豪校・湘大藤沢の四番打者だった島野は、今はスポーツライターとして活躍している。事故死したライバル校のキャッチャー・中尾の十三回忌が営まれた夜、預かった彼の戦術ノートを奪われてしまう。なぜノートは狙われたのか? 探り始めると、あの夏、球友が隠したある秘密の存在が明らかに……。元球児たちの友情に心熱くなる、高校野球ミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

TATA

16
高校野球を題材にしたミステリー。特待生制度とか見れば決して完全無欠に爽やかなものではないけど、僕らが高校野球に求める清廉性や高潔さはいまだに高いものがあります。そんな対比を描き出した点は秀逸、でも野球が、それも高校野球が好きじゃないと読みづらいかな。僕は勿論高校野球好きなので、楽しく読めました、はい(^_^)。2016/01/09

おくりゆう

15
魔球の謎、というだけではさほど、な印象になりそうですが、前エースの事故、数年後のキャッチャーの死亡事故が絡んでミステリとしても面白くなっている印象ですが、ミステリというよりは野球小説としてとても面白かったです。2016/09/23

あっこ

12
清く正しいイメージの高校野球。その暗部とも言うべきところでおこる哀しくやるせない事件。悲しい結末だったけど、そこには確かな友情や絆があったことが唯一の救いだった。2015/10/16

たこやき

10
取材中、なぜか奪われてしまった高校野球の強豪捕手の戦術ノートと日記。そして、そのエースは不正をしていた、というトップ屋。テーマとしてはかなり地味。確かに、奇妙なところはあるがしかし、偶然と言えばそれでも通用する程度の違和感。しかし、周囲の人間の言動から、「証拠はないけど、クロとしか思えない」という雰囲気がどんどん出来上がっていく様は◎。ただ、その根拠の無いまま本人に聞いたらアッサリと認めちゃったのはちょっと勿体無い。もう一歩、欲しかったかな?2016/06/01

thee birdmen

10
青春ど真ん中な高校野球に潜む闇に迫った作品。スポーツマンシップというていのいい精神論で誤魔化されているルールの隙間を巧みに突いていて面白いです。いろんなことがトントン拍子で進んでいく出来過ぎ感はあるものの、スライダーの軌道から縦に落ちる魔球“ニ軸スライダー”の正体は実に興味深い話でした。2016/02/06

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