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内容説明
最先端の人工知能やIoTがビジネスを激変させる!
日本の第一人者による初の「インダストリー4.0」本格解説書
●スマート工場時代のものづくりは従来と何が違うのか?
●日本企業はこれからの世界で勝てるのか?
●人間は進化し続けるコンピューターと共存できるのか?
→すべての答えがここにある!
《インダストリー4.0がわかる7つのポイント》
ポイント1.世界で広がる「インダストリー4.0」の大潮流
――ドイツ“第4の産業革命”とアメリカ“インダストリアル・インターネット”の衝撃
ポイント2.第1~第3の産業革命がインダストリー4.0の下地を作った
ポイント3.インダストリー4.0が目指す「スマート工場」とは?
ポイント4.IoTと人工知能(AI)、インダストリー4.0の関係
ポイント5.ビジネスモデルがこう変わる!
――ポイントは“オーダーメイド”と“アフターサービス”
ポイント6.ロボットにとって代わられる!? ものづくり業界の雇用の行方
ポイント7.未来の工場は地球に優しい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
82
インダストリー4.0、スマート工場、IoT、サイバー・フィジカル・システム、ドローン、人工知能、ビッグデータなど、その筋の流行語を詰め込んでテクノロジー大喜利したら、こういう本になるよねえ、という本。出てくる未来予想図がイマイチ。ジョギング後の喉の渇きをビッグデータで予測し、冷蔵庫が自動でスポーツドリンクを発注したらドローンが飛んで配達とか。100円玉握りしめて走れよ!と思う。大まかな全体像と、ドイツ、アメリカ、中国、インドなどの国ごとの取り組み、コマツのコムトラックの発展形などが分かったのは良かった。2016/03/31
5 よういち
79
今注目されている第4の産業革命、インダストリー4.0は、ネットワークで情報をつなげ、コンピュータ、人工知能を活用して、生産や流通などの自動化を最適なレベルまで引き上げようとするもので、世界ではドイツとアメリカが先駆者となっている。◆昨今、私の周辺でもIoTを使った設備プラントの情報伝達というものが検討され始めた。後発が駆け足で追いかけてきている状況でドイツやアメリカの思惑はどうなっていくのか。これからも興味を惹かれる分野だ。◆ドイツは国全体を1つの仮想工場として見立て、効率の追求を図ろうとしている。2019/11/04
Kentaro
34
インダストリー4.0の技術が広まると、ロボットが行うことができる仕事はロボットに任せる。そして、デジタル化を進める工場に新しい仕事を生み出し、人は新たな仕事を担えるよう再教育が行われ、結果的に仕事は拡大する。一方で必要なものを必要なときに手に入れられるように、買う人は、欲しいときに欲しいだけオーダーする。これを受けてスマート工場は買う人が欲しがっているモノを作る。これは、製品を売る会社から見ると、あらかじめ作りだめしておく必要がなく、在庫を持つ必要がなくなり、無駄な材料やエネルギーを使わない究極のエコだ。2020/01/25
miraiocoo
16
とても勉強になった一冊です。私の行動も変わるかもと考える一冊です。皆さんも読んで下さい2016/03/29
まっさ
14
なんとなくI oT時代の到来は予感出来る。ただし果たして人が企図して産業革命が起こるものなのか、あるいは時代が後から定義するものなのか。いずれにしても大きな時代の節目に来てるのは感じる。2018/11/03