内容説明
人生の崖っぷちに立つ落第生・海江田悠里のスマホに、運命の女神が宿った。彼女の名はフォルトゥーナ。悠久の時をわたり、カエサルや信長、ナポレオンらを導いたという。彼女は、「あやつらに比べると、うぬはショボイのう」と呆れながらも、「これも天帝たるユピテルの意思だ。やむをえまい」と、悠里に神託を告げるのだった。 そんな彼女にムカっとしながらも、フォルトゥーナの言葉に従い、人生の逆転に挑むことになった悠里。はたして彼が見つけるものとは……。 偉人たちの格言とともに綴られる、ファンタジックノベル。これは、笑って読めてタメになる、幸福へのテキスト。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
36
自己啓発系ライトノベル・・・とでもいうのかな? でも読み始めたら、自堕落な自分には「あるある」な内容で参考になった。読み物としても面白かったです。2015/09/17
まりも
27
Fランク大学で留年してしまったダメ大学生悠里のスマホに何故か女神が降臨し、彼に様々なアドバイスを与える…な話。思ってた以上に面白くてびっくり。過去の偉人たちの名言を紹介し、実践していく事で主人公がダメ人間から脱却を目指していく訳ですが、ここで紹介されていることは実際に使えそうなものばかりなので結構参考になりますね。サクサク読み進めることが出来る実用小説といった感じなので、本が苦手な人にもオススメできそうです。俺のiPhoneにも女神搭載されないかなぁ。次回作も期待してます。2015/08/04
Megumi Ichikawa
11
笑って読めてタメになる、幸福へのテキスト。「夢が叶うぞう」のガネーシャみたいな女神搭載のスマートフォン。著者自身が双六ウォークカー。幸運をつかまえる「ゲーム」だと思えば日常生活もなかなか面白いものになるのだそうだ!2015/08/15
たにやん
8
Fランクの大学に通うダメ人間のスマホに女神が降臨、過去の偉人たちの名言を用いて主人公の自堕落な生活をひとつひとつ改善していくというストーリー。小説を読んでいるのに、実用書を読んでいるような不思議な感覚を味わいました。2015/08/01
柏葉
7
ライトなノベルの自己啓発本だと思えば、なかなかためになった。麻雀漬けで単位が足りず留年した主人公が、ふとしたことから運命の女神搭載フォルトゥーナの助言を得ることとなり、すこしずつ持ち直していく話。フォルトゥーナは可愛いとはいえず、小憎たらしいところもあるが、概ね前向きでためになることを言う。この本を読んで、いくつか試しにやってみようと思うことがあった。……読了日から10日経った今、じわじわ効いてます。大学生でもできるような行動と、分かりやすく納得できる考え方が自分に合っていたようです。2015/09/20
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