圧勝・置碁戦法 ~碁とはこうして打つものだ~

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圧勝・置碁戦法 ~碁とはこうして打つものだ~

  • 著者名:宮本直毅
  • 価格 ¥1,487(本体¥1,352)
  • マイナビ出版(2015/09発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839957322

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内容説明

置碁は、もともと有利な地点からスタートします。そのため「正しい手を打つと、優位に立つ」ことをわかりやすく示すことができます。本書は、置碁を題材に、碁の本質的な考え方を示す指南書です。

本書の特長は、単なる部分的な技術論にとどまらず、すべての局面に通ずる考え方や心構えを示すことに注力していることです。一例として、本書の冒頭「上手と下手の対照二十カ条」という項を紹介しましょう。

「上手は頭で打ち、下手は眼で打つ」
「上手は投げる時機を選び、下手は最後のトドメを刺されるまで打つ」
「上手は敵の疲るるを待ち、下手は敵のつまずかんことを希う。」
「上手は黒を持ちては治まらんことを欲し、白を持ちては乱れんことを欲す。下手は黒を持ちては取らんことを欲し、白を持ちては潰さんことを欲す。」

いかがでしょうか。身につまされる方も多いのではないでしょうか。もちろん、本書が伝えるのは心構えだけではありません。豊富な実例をもとに、「両翼に広げられたら三々に入れ」「利かした石はあると思うな」などといった格言の形でまとめられているため、実戦に活かしやすい「生きた知識」を得ることができます。本書全体を通してこのような姿勢で書かれているため、飽きることなく技術と考え方を身に付けることができるでしょう。


本書は、「別冊月刊碁学」のシリーズで昭和58年に発行された名著「圧勝・置碁戦法」を再構成したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

良さん

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置碁と互先の違いが感覚としてつかめてくる。平塚の1000面打ち大会に出場前にこの本を読んで特訓した。 【心に残った言葉】置石は「攻撃」に役立たせてこそ、はじめてその働き場所を得る・相手の石音の反対側へ打つぐらいの反発心(8頁)2015/10/12

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