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内容説明
現代屈指のインタビュアーが、これまで接した著名人とのエピソードを通じて明かす、相手からいかに話を引き出すかのテクニック! AKB48に長渕剛、古舘伊知郎から森善朗元首相まで……と、ジャンルを問わない多彩な取材対象に鋭く斬り込むスタンスから導かれる抱腹絶倒&危機一髪のエピソードの数々が織り成す人間模様は圧巻。取材対象に時に大胆(過ぎ)に、時に繊細に切り込むことで、相手から興味深いエピソードをぐいぐい引き出すことでは右に出る者のない著者による一冊。相手から話を引き出すために必要なテクニックや心構えを、これまで接してきた著名人たちとのエピソードや裏話を絡めて完全披露! その「技術」は、日常やビジネスの現場で広く応用できる内容となっていると同時に、著者の大胆不敵さが生み出す爆笑エピソード集としても、広く一般に受け入れられる内容になっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gonta19
81
2014/12/20 Amazonより届く。2016/8/19〜8/30豪さんのインタビュー力の秘密が書かれたエッセイ。対談に臨む時の心得など、普段の会話にも応用できるかも。巻末の阿川佐和子さんとの対談もアプローチの違いがよく分かって面白い。正解は1つでは無いということだろう。2016/08/30
けんとまん1007
47
これでもかというくらいに、相手のことを調べてから臨むというスタンスがいい。もちろん、生半可なレベルでは、却って逆効果になるのではと思う。そのうえで、相手の反応にこたえる柔軟性と、ある意味での踏ん切り。2020/07/02
ただいま蔵書整理中の18歳女子大生そっくりおじさん・寺
46
いやぁ面白かった。プロインタビュアー吉田豪が『週刊漫画ゴラク』に連載したインタビュー裏話集。阿川佐和子『聞く力』の便乗本でもあるのだが、阿川本人との対談も再録。オシャレな『anan』で掲載された対談が、『漫画ゴラク』のコラム集に載る構図が素晴らしい。出て来るエピソードも知らない事が多く、我々はいくらマスコミを楽しんでいても人物の一面しか知らないのだと思わされる。私は格闘家には関心が無いが、この本のエピソードを読むと可愛らしい人が多いのかよくわかる。勉強になる事も意外と多く、何かと使えそうだ。2015/06/08
鱒子
42
kindle本。あー、とっても面白かったです。タブレットの読書は、バックライトのおかげで、暗闇でも本が読めるので、寝る前にベッドでチマチマと読むことが多いです。しかし、この本は面白すぎて一気に読んでしまいました。プロインタビュアー、吉田豪さんのインタビュー裏話です。ただしこの本、紙版と違って、阿川佐和子さんとの対談が載っていないのですorz…それ、 超絶読みたいです。単行本、図書館で借りようかな…。2017/01/27
ニッポニア
41
実用書ではないので、注意です。しかし、そのエピソードだけで十分面白い。だから、これは学ぶ本ではなく、吉田豪という変な人の仕事を覗き見る本です。出てくる人々の癖がすごい。重量感がありますよ。以下メモ。インタビューで重要なのはつかみ。無邪気さは時には多いなら武器となる。2022/10/14