内容説明
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山際淳司が、取材旅行やあてのない“旅の途中”で出会った心象風景の数々。イーストリバーに浮かべたカヌーから眺めたマンハッタン、日本食テイクアウト店で思い出した江川卓、ブルックリンで探したマイク・タイソンの写真…。ショートエッセイの名手が切り取った旅の断片に、時代の深層が見えてくる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じいじ
18
ニューヨークは何度行っても、いつ訪ねても昂奮する街である。『ニューヨークは笑わない』ユニークで実にいいタイトルだ。本文で「東京は笑う」の言葉とセットで、その由来を書いている。ここでは種明かしはしないことにする。ジャーナリスト、スポーツライター、作家と多彩な才能の山際淳司が綴る面白エピソード満載の一冊である。メジャーリーグの裏話、突然の解任劇で話題になった王監督への単独インタビューの話。アスレチッククラブのプールに金魚が泳いでいた話・・とてもここでは書ききれない。47歳での急逝がなんとも惜しまれる。〈合掌〉2014/09/15
読み人知らず
2
マグワイアこの頃からいたのか。マイクタイソンの試合に対する熱狂を生で見たかった2016/04/08
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