方舟(はこぶね)は冬の国へ

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方舟(はこぶね)は冬の国へ

  • 著者名:西澤保彦
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 光文社(2015/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334743062

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内容説明

カメラと盗聴器で監視された別荘で、初対面の女性と少女と、仲睦まじい「家族」を演じる。失業中の十和人(つなしかずと)が請けた仕事は、そんな奇妙なものだった。期間は一カ月。そして、法外な報酬。いったい、誰が? なんのために? 滞在を始めた3人の周りで起きる不可思議な現象。家族と、その愛のあり方をめぐる、鮮烈にしてキュートなファンタジック・ミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

108
報酬に釣られて擬似家族を演じることになった3人。西澤さんらしい設定もあり、いろんな謎を少しずつ解いていく。ラストは予想外のハッピーエンド?。2016/08/28

gonta19

72
2007/9/9大阪国際空港の本屋で購入。 2014/6/26〜6/30 7年ものの積読本。 見知らぬ3人が一ヶ月間別荘で擬似家族を演じさせられる、という変わった設定の多い西澤作品の中でも突出した設定。誰が何のために、というところが、ずーっと引っ張られたままストーリーが展開。そして結末は切ない。タイトルも十分練られていたんだなぁ。2014/06/30

papako

48
西澤保彦強化月間。愛のファンタジーですね〜。西澤さんは、人間には『悪意』を持って書いているのに、男女のことは『夢』を持って書くんですね。謎の計画とか黒幕とか、お決まりの展開で目新しさはないけど、家族の愛のファンタジーだと思うとほっこり読めます。2015/10/11

ミーホ

35
2015年を西澤さんで締めくくろうと思ったら年越してしまったぁー*.\('ω')/.*Happy New Year!! 私の好きな異世界系のつもりで読んでいたら、ラストで爽やかハッピーエンドに反転してびっくりした。巨額の報酬と引換えに怪しいビジネス⇒バッドエンドを予想するよね?個人的には、この怪しいエージェントの内部的な話を詳しく読みたかった。とはいえ、ラストまでどんな結末が待っているのか全く予想がつかず、隙間読みながら体感では一気読み。西澤作品でいろんな人種が出てくると何故かアドレナリンが出る私。2016/01/01

練りようかん

25
追悼第4弾。文体の影響を受けた新井さんに帯を書いてもらえるなんて、特別な作品だったのではないかと思う。監視下にある別荘で幸せ家族を演じることになるのだが、いつもぬいぐるみと一緒の娘がいて、その存在感が気になり中盤怖くなり後半はしっかりと物語の手綱を引くのだ。初読の時は妻役のキャラクターが印象濃かったけれど、再読すると娘に読まされてしまったなと思う違いが楽しい。超能力とオカルトと謎のミックスでラストの透明感といい、だから新井さんなんだなと納得がじわじわ広がった。西澤氏も、異世界に往く方舟に乗ったのかな。2026/05/21

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