エンゼルの丘 手塚治虫文庫全集

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エンゼルの丘 手塚治虫文庫全集

  • 著者名:手塚治虫【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2015/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063738261

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内容説明

人魚が暮らすエンゼル島のルーナ姫は、島のタブーにふれた罪で女祈祷師ピョーマの手で島流しの死刑に処される。運良く貨物船に命を救われたのだが、すべての記憶を失ってしまい、さらに不運は続き、奴隷商人につかまり散々な目にあう。その姿を見かけた日本人青年の英二(えいじ)は哀れに思い、ルーナ姫を助け出す。しかし、この出会いをきっかけに、エンゼル島を乗っ取ろうとたくらむピョーマの巨大な陰謀に巻き込まれていくことに……。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT75~76『エンゼルの丘』第1~2巻収録 <初出掲載>1960年1月号~1961年12月号 なかよし連載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

空の落下地点。

1
他者を救おうとして丘に上る(目が治る水)、心が優しいから生贄候補だ(丘に上ると死刑)、女児を救って天から見初められる、生きて帰って海の女神の生贄に。だけど、身代わりがいて。人魚が煙を浴びたら人間の赤ちゃんを産める、その子が煙を浴びると人魚になる。思ったんだけど、自分の形を選ぶ自由の話なんだね。人間として生きるか、人魚として生きるか、自分で決める権利があればいい。人間のままだと短命なら、ある意味では姫を救おうとしているようにも解釈できる。女神が実在しないっぽくてピョーマの宗教に目が眩んだ狂ママぶりが可哀想。2024/11/24

ふろんた2.0

1
★★★2019/12/29

ホームズ

1
奴隷にされたり命をねらわれたり色んな事件に巻き込まれるルーナの正体。相変わらずおもしろいですね(笑)周りのサブキャラクターたちもいい感じで良かったんですがもう少し分かりやすいハッピーエンドの方が好みですね~。ちょっと寂しい感じで・・・。2011/07/14

ぼんた

0
海色のANGELの原作ということで読んでみた。こっちで読むと、あの強引な展開も多少納得できる感じかな。2016/11/08

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