- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
影山(かげやま)ないは母とその恋人に虐げられる苦しい日々を送っていた。高校受験に合格したものの入学は許されることはなかった。それが発端で口論になり、あげくに暴力をふるわれたないは家を飛び出した。行くあてもなく街をさまよった末、桜の木の下で気を失ってしまう。そこに通りがかったのは――!?
●収録作品/草冠の名前/雪の夜の匂(にお)い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
9
レンタル。法律なんて関係ないと言うような男に狙われた茅を守るために本当に身体をはって守るない。その男が死んだことを知って泣き叫ぶないの姿が痛々しかった。2013/12/16
みのにゃー
4
処分前の再読。ハードな人生を生きる主人公が人並の幸せをつかむ。余計な描写が一切なく、簡潔。吉村さんが描く敵役は良いところが少しもない。2019/08/26
さばきち
3
「草冠の名前」「雪の夜の匂い」ずっと前から本棚にあるけど、内容は全部忘れててなんとなくお得感…。2019/08/30
薫子
3
再読。ないちゃんはどんな名前を見つけるのか、どんな生き方をしていくのか、余韻が残る話だったなぁ。雪の夜の匂いの方は、やはりいろいろ考えてしまうな。働けば働くほど幸せになれる仕事、かぁ。2016/07/30
薫子
3
再読。久振りに吉村さんのマンガ読んだなぁ。何かしら考えさせられるものがあるんだよね。雪の夜の匂いの方、なんかタイムリーな話でした。働く意味というか、生きていくことの意味というか。しみじみと感じるんだよなー。2014/03/09