China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

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紙書籍版価格 ¥2,200
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China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」

  • ISBN:9784822251048

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内容説明

本書は、ニクソン政権からオバマ政権にいたるまで、米国の対中政策の中心的な立場にいた著者が、自分も今まで中国の巧みな情報戦略に騙されつづけてきたと認めたうえで、中国の知られざる秘密戦略「100年マラソン(The Hundred-Year Marathon)」の全貌を描いたものだ。日本に関する言及も随所にあり、これからの数十年先の世界情勢、日中関係、そしてビジネスや日常生活を見通すうえで、職種や年齢を問わず興味をそそる内容となっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

92
米国のニクソンからオバマにいたる政権で、対中国防衛政策を担当した著者が語る中国の脅威◆これまで中国という国は羊の皮を被り続け、水面下で爪を研いでいた。米国との共存となれば日本は中国圏に組み込まれる可能性は充分にある。無関心ではいられない。◆かつて米国は中国に対して「脆弱な中国を助ければ、やがて民主的で平和的な大国になる」という希望的観測を持っていた。しかし、中国という国は共産党革命100年に当たる2049年までに世界一を奪取するという目論見があった。近年中国関係者はこのことを憚ることなく口に出し始めた。2019/10/27

テディ

54
長期スパン(100年マラソン)で世界覇権を目指す中国の内幕についての本。相手から引き出せられるだけ貰い汚い事を平気で行う困った隣人ではなく考え方や思想が我々日本人には理解出来ない国である。ネットから世界の情報を盗みまくり法体系は自国優位に解釈、公害問題は我関せず。挙句の果てにはテロリストや独裁国家には武器弾薬を提供し世界の撹乱を図る。同盟国とは言いながらも出る杭は常に打ってくる米国も恐ろしい国であるがその国さえも手玉に取る勢という孫子の兵法や戦国策から導かれる思想。日本なんぞが相手にされない理由も分る。2016/02/28

Miyoshi Hirotaka

43
中国という呼称が定着したのは戦後。それまでは支那と呼ぶのが普通。略称が台湾と中共が同じなのがややこしい。支那は征服王朝が入れ替わり、政治システムの一貫性はない。一方、半植民地時代からの劣勢を挽回し、世界の頂点を目指す「百年マラソン」が進行中。わが国を戦争に引き込んだのも、ソ連の前で弱いふりをしたのも、朝鮮を戦わせたのも全てが策略。人権、民主主義、環境などの価値観を受け入れる気はなく、努力する素振りは時間稼ぎが目的。国家戦略は支那人の歴史的な知恵の産物。孫子の兵法や戦国策から導かれる思想が基になっている。2017/08/02

TANIZAKI

41
8月3日(月)産経朝刊 「中国尖閣に漁団予告、大挙侵入 日本に止める資格ない」一面トップ。本書は親中派どころではなく、中国を民主的に変換させる方向に導いた官僚。「米中もし戦わば」著者ピーター・ナヴァロは対中強硬派。両者中国に対し共通して指摘してるのが、「中国は嘘をつく国家」。今現在読んでいる章は、「100年マラソン」言い換えれば「中国の夢」か。言い過ぎかもしれないが「米中もし戦わば」「China2049」両著の指摘通りに中国は動いている。朝刊の記事は状態化を目論んだ展開だが、近々中国の意思表示が必ずある。2020/08/04

Tui

39
ごめんなさい、私かつて対中政策を担当していた者ですが、あの国を甘く見てました。このままだとアメリカが負ける流れです。もう手遅れかもしれませんが、軌道修正するために不可欠なことをお伝えします、懺悔します。という博士による本。中国はアメリカに強い警戒と敵意を持ち、100年マラソンという名のもと2049年に経済的にも軍事的にも世界の覇権を握ることを目指す国、として報告されています。その内容は今の中国の対外政策と極めて合致しており、あまりの現実味に読んでいて空恐ろしくなる。さて日本は…呑気だとしか言いようがない。2016/08/09

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