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内容説明
本書は、著者が40年間実践しつづけてきたマッピング・コミュニケーションの技法について詳しく解説したもの。自分と相手の間においた紙に、話しながらメモをするだけで、言いたいことが伝わらないストレスが激減し、対話能力が格段に向上するのだ。新鮮なアイディアは、その人の暗黙知のなかから出てくるもの。マッピング・コミュニケーションで人の脳を借りたり貸したりすることで、アイディアの湧出が容易になるという。コミュニケーション力が鍛えられると、社会性が獲得できる。自分の世界が広がる。新しいアイデアがわき出てくる。クリエイティブな会話は人生を豊かにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
7
●ストレスを感じる会話のひとつに、情報のない会話がある。逆にいうと、何かひとつでも役に立つ情報が入っていると、その会話はムダではなかったという気持ちになれる。 ●雑学の特徴は、知識と知識の間に脈絡がないこと。出し方によっては、知識をひけらかすだけになってしまう。 ●会話に「引用」を用いることで、薄っぺらな個人の後ろに、歴史や厚みのある文化を感じさせることができる。 ・・・本文より2020/02/24
Soccer315
5
自分が、賢いと勘違いして相手に一方的に話してしまうことが、けっこうあったと思う。これから対話を重視していきたい。2016/02/21
こじ
3
対話(コミュニケーション)において一番不快なのは自分の意見が相手に伝わらないことだ。 それを解決する手法として著者はマッピングコミュニケーションを提案している。 マッピングコミュニケーションとは会話を重要度に合わせ、紙に書留ながら会話する手法だ。2017/04/26
ことり
1
この人の語り口調がすきで、買ってみたけれど、この本は合わなかった。コミュニケーションの可視化?みたいな技術の本。2016/01/31
ぎるっちょ
0
コミュニケーションのストレスは相手とのずれから発生するなと実感する日々ですが、どうすればいいのかをノウハウ的な感じで読めて面白かったです。2024/07/24