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内容説明
老後に必要なのは、いさぎよく肩から荷を下ろす勇気――。現役時代の自分から余分なものを手放していく過程は、第二の人生の暮らしを健やかで心地良くする“最短で最高の道”です。その視線の先にあるのは、シンプルですっきりと整えられた毎日。シンプルだからこそ、このうえなく穏やかで、心満たされる日々になるのです。本書は、老いの楽しみ方を伝える精神科医が、過去の延長線の「こだわり」や「忙しさ」「欲しがり」から卒業して、心が安らぐシンプル生活術を教えます。「老後に大切にしたいものの順位を考えてみる」「30%のゆとりを――頑張って維持できる老後の暮らしはダメ」「シンプルさを味わう達人になる――自然と上質なものを求める」「ひとりで行動できる人間になる――人生を楽しむ自由が広がる」など、新しい気づきとなるヒントが満載。今あるもので満たされていることを知る。それこそが“幸せを感じる原点”です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
津見佐飛
1
高齢期の生き方は、こう言う感じのがいいなあ。過度に活き活きハツラツを求めるよりは、老いを受け入れながらまったりゆっくり程々にがいい、と今は思う。まあどうなるかは分からないから、あくまで理想だけど。2025/10/02
まめお~
1
【精神科医が教える】という部分に騙された父が購入した本。エッセイである。別に「さすが精神科医!」と思うような内容ではなく、よくあるパターンかと。2〜3イイかなと思う内容もあったけど、ま、精神科医でなくても書けるのかしら(^^;;薄く文字の大きな文庫本なのですぐ読めます。2015/11/14