内容説明
部下をもつ人には、労働法を遵守する重い責任と義務が課せられています。残業時間や有給休暇の管理などを誤れば、犯罪になる場合もあります。労働法の知識を身に付けることが不可欠です。本書は、職場で起こりがちで、大きなトラブルに発展しかねない問題をQ&A方式で55項目取り上げます。どのようなタイミングで、何をすればよいか、実践的な対応方法がわかります。派遣社員の業務区分がなくなる派遣法の改正など、実務上、重要な最新の法改正を盛り込んでいます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珈琲好き
7
具体的なトラブルからの対応策と根拠条文を提示していて分かりやすい。労使関係の原則とその応用が把握できる。2015/12/26
Atsushi Iida
1
管理職研修実施前の予習として読了 日時の労務管理で起こりうるケースをQ &A方式で解説されているのでわかりやすい。今般の働き方改革関連法案の成立に応じた改訂にも期待。勉強になりました。2018/02/07
はにわや
1
労働関連書として今度は使用者からの目線で読みたくなった。この本では、管理職の立場から労働基準に照らし合わせながらどのように指導させるのかを具体的な事例に沿って法律用語をなるべく簡単な言葉で解説している。やはり労働という契約であるため、その契約上の問題を解決するのはコストがいるようである2015/10/06
海
0
解雇は相当難しい。2021/06/03