内容説明
この世ならざる者が視える柊は、中納言の姫君。内裏の紅桜の怪にかかりきりの陰陽師生・忠晃への恋心を自覚した矢先、母の失踪が知らされた。山桜の大木に囚われた母を見つけた柊は、内裏の怪の原因を突き止める。一方宮中では、柊が怪異封じの人柱にと名指しされていた。「見捨てるなんて冗談じゃない」決死の忠晃を、宮中の追手が、山の怪異が追い詰めて!?
目次
序
一
二
三
四
五
六
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
16
うーん、ふつう?前巻より、ヒロインの現実の受け入れが良くなった気がする。そうはいっても今度は単独行動しようとするし、さすがにそれはトラブルメーカーだからやめときなされよ、的な行動が多かったっす。ヒロインが足を引っ張るのは少女小説のお約束とはいえ、読む方はツラいなー。しかも、対あやかしの専門家の筈のヒーローを差し置いて、ヒロインが活躍しちゃうのも何となくモヤモヤ。ヒーローの立場は一体。そして、平安風、の風、のところがいろいろ気になる本なのは相変わらず。2018/05/02
粋
11
さらっと読了。前回より成長しつつある柊により面白くなっていくかと期待したが何か物足りなかったな。柊と忠晃との関係も中途半端なところで終わるし。どうやら続きは電子書籍らしいので残念ながらここで終了(苦笑)2021/06/25
六花
10
霊や妖が視える引きこもり姫・柊と、陰陽生の忠晃。前巻は忠晃が柊をビシバシ鍛えてて甘さがなかったので、今回は期待したのだけど…。やっぱり恋愛色は薄め。忠晃がデレてこれからって時に終わっちゃった。そーこーかーらーが読みたいのにー!(。>ω<。)2017/01/06
うりむー
4
まてまて、前の巻で二人は自分の気持ちに気づいていなかったんかい!みーんなが二人を応援してるわりにはジレジレ感が溢れてますよ。この時代、文を交わさず(いや、交わしてるが恋文ではない模様…)面と向かって気持ちを伝えあってるのにこれって、かなり忠晃のせい。次巻こそはちゃんと言えるといいね。青丘の本とうの姿とか二又猫、みみずくなんてもふもふした異形が登場して楽しくなってきた~。次は春の物語になるかな?文に季節の風景が織り込まれていているのもこの物語の好きなとこです。2015/08/15
マチ
3
結局最初に出てきた女御が一番憐れ。残念な父親のせいで人柱にそれそうになる柊。それを止める忠晃。そこまでは良かったが「好き」は言えても文の相手が自分だとは告白出来ず、柊に返事はいらないとか…どんだけ俺様なんだ忠晃(笑)青丘の「ふいの別離に泣かずに…」の辺りが次の伏線?とか思ってしまった。2015/08/11
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