内容説明
ファッション業界に身を置いて約50年、SHIPSの顧問鈴木晴生さんが豊富な知識と経験をもとに、服選びとコーディネイトのコツを伝授。「スーツの色はこう選ぶ」「取引相手はここを見ている」「異性はここを見る」など服を選ぶ際の意識の持ち方から、「自分の意志を発信できる」「相手に不快感を与えずに存在感をアピールする」などのポイントと、「おしゃれだなと感じさせる」コツまで、鈴木流服装術を公開。
目次
はじめに
CHAPTER 1 服を甘くみてはいけない
CHAPTER 2 服を最強のツールにするための基礎知識
CHAPTER 3 服の目利きになるためのメソッド
CHAPTER 4 一目置かれる着こなし術
ショップデータ
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sas
30
周りから想像以上に見られており、服を甘く見てはいけない。服は口ほどにものを言うとのこと。50年メンズファッションの世界で活躍してきた著者が男の着こなしを教えてくれる。「ブランドに頼るとおしゃれにならない」「後姿に落とし穴がある」「ベルトは見えないだろうと手を抜いてはいけない」「スーツは最低でも7~8万円のもの。1着目ネイビー無地、2着目チャコールグレー無地、3着目はどちらかのストライブかチェック」「シャツのカラーはワイドスプレッドがお勧め」「靴下はリブ編みの無地」「磨かれた靴が基本」2016/03/31
ひろ☆
15
さらりと。特に目新しいところなく。2016/04/26
アイスマン
8
試着した時は、前だけでなく後や横も含めて変なシワが寄ってないか確認が必要。更に、吊り革を掴む事を想定して手を上げてみたり、椅子に座る事を想定して膝を曲げてみて無理がないか確認すべき。•••との部分が特に印象に残った。2016/12/01
Toshi
6
服は素敵な本や映画と同じように人生をとても豊かにしてくれる。私はスーツや革靴は作業着だとずっと思っていて、全く拘りがなかったが、最近いいものを身に着けると気分が高揚する事実に突然気付いた。愛着が湧いて、そうした物を大切にするのはとても気持ちいい。この本はファッションをとても平易に教示してくれる良書です。2016/04/18
さとも
5
サラッと読めました。服は自分を表現する手段。ブランドに頼るとおしゃれにならない。あらゆる角度からシワがよってないか確認すること。ショップに足を運ぶのは今感を掴めるので大賛成です。2020/03/31