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内容説明
健康のために何かを「する」ことで、不健康になるのはなぜ? 「足し算」ではなく「引き算」の発想が、健康と幸せを引き寄せる! ベストセラー『薬剤師は薬を飲まない』『薬が病気をつくる』の著者がやさしく解説する、運動、食事、日常の小さな習慣――「51のやめる」で自然治癒力を高める方法。「すべてを一斉にやめる必要はありません。たとえ一つでもやめてみると、これまでとは違った感覚が得られると思います」(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
53
おっしゃることはよく分かります。高血圧だって、理由があって上がっている血圧を薬でただ下げりゃいいってもんでない。高血圧の原因が血管の老化で硬くなっているというなら、食べ物や運動で血管の代謝が良くなるように生活習慣を改めたうえで薬はやめる。いらなくなる。猫背をやめる、腕は後ろに振って歩く、肩甲骨を動かす、正座、横座り、足を組むのをやめる。ウチは全室和室なんですけど。2017/03/08
Kentaro
3
血圧の薬から痛風防止の高尿酸血症はもちろんのこと、抗生物質や抗がん剤に至るまで大部分の薬が止める対象に挙げられています。生活習慣の見直しに関しても無理な食事制限はやめるべきだし、依存症だと思い込んでいるタバコも本当は依存症ではないのでやめられる。 そして元気な挨拶をにこやかに笑顔で過ごせられれば、トリプトファンを原料にセロトニンを生成し、幸福感を醸し出しながら免疫機能を活性化することが出来る。2016/08/15
masako
3
難病持ちの私。もう20年の付き合いになる。 体を休めて、ストレスを軽減して、規則正しい生活に戻し ゆっくりと養生できていたなら… もしかしたら一生飲まなくてはいけない「ステロイド」も 飲まなくても良かったかも。って、本当に思います。 体は間違わない。 2017/11/19
ひめぴょん
3
薬が人を治すものならば、一定期間飲めば必要なくなるはずだが、飲み続けている人が多い(高血圧や糖尿病の薬など)。というはじめの言葉から51の「やめる」について書かれています。基本的路線は納得できることが多いのですがちょっと極端な気もします。自然治癒力が大切という主張。 終章「頑張ることをやめる」では、楽しむことを大事にとあり、それはそうかな、と。 食品の話などでもダメのものが多いので、いいもの・おすすめのことという話も混ざっていても良かったと思います。 2016/02/25
Pio
2
新しいこと始めるより、「やめる」方が楽に実行できるかな。 ということで、いくつか「始め」てみた(笑)。2018/05/15