平凡社ライブラリー<br> 向こう岸から

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平凡社ライブラリー
向こう岸から

  • 著者名:アレクサンドルゲルツェン/長縄光男
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 平凡社(2015/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582767995

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内容説明

思想の「聖化」に反対し、生身の人間の側に立ち続け、人民の大衆への変貌をいち早く洞察した亡命ロシア人。19世紀革命の時代に稀な思索の人が、敗者の側からフランス1848年を考察する主著。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ex libris 毒餃子

3
1600冊目。亡命ロシア人による1848年フランス二月革命評論。マルクス、トクヴィルとは違った庶民からの革命に対する意識が垣間見れた。マルクスよりも個人的には難しく感じた。2019/05/05

yellow0702

2
「コースト・オブ・ユートピア」で興味をもったゲルツェンの著作。内容はエッセイや対話風ということもあり、また、先に読んだ戯曲の印象も手伝ってか、思ったよりも読みやすかった。2016/05/05

Mai

0
著者の立ち位置をよくわからないまま読み始めたため、最初はなかなか没入しがたかったのだが、訳者の長縄光男さんによる巻末の「解説」を読んで著者の立ち位置を理解してからは(長縄さんの「解説」が本当に素晴らしく、これまで読んだあらゆる「解説」のなかでも群を抜いていた)、ゲルツェンの視点がよく見えてきて、興味深く読み進めることができた。本書は48年革命論であるが、語弊を恐れずに言うと、まるで構造主義時代以降に生きた人であるかのような客観的・包括的な人間への視線があり、驚いた。格差社会を生きる現代人にとっても示唆的。2025/06/10

とも

0
図書館本 哲学的な思考に慣れていない私には 少し難解でした が、 よりよく生きるために 大事なことはなにか を考える時間が持てたように思いました 再読してみたい 2023/05/04

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