朝日新書<br> 内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

個数:1
紙書籍版価格
¥836
  • 電子書籍
  • Reader

朝日新書
内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造

  • 著者名:水島宏明【著者】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 朝日新聞出版(2015/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022735867

ファイル: /

内容説明

テレビはかつて「びっくり箱」だった。そこには驚きがあり、興奮があった。しかし、いまやテレビは捏造、ヤラセ、偏見のオンパレード。なぜ、かくもテレビは劣化してしまったのか? その構造的問題を浮き彫りにし、テレビに騙されないための知識を伝授。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

45
元テレビ局記者の大学教授によるテレビ批判。現場の多忙、勉強不足、下請け等の多重構造等原因は複合的で、問題の根深さを感じます。たしかに最近、あんまりテレビ見ないもんなあ。2016/03/25

kinkin

34
一気読み。テレビ局のような伝える側は取材したことを見る側に正しく伝えているか。またその取材そのものもほんとうに生の声、事実、正確さを見据えた上で、行われているか。見る側にとって知る権利に応えるジャーナリズムの一翼を担っているか。ドキュメントを制作現場で何がおこなわれているのか、ドラマチックさを求めることで製作者側の作為が入っていないか。など考えされらる内容だった。日曜日の深夜という不幸な時間に放映されている「NNNドキュメント」の元ディレクターがテレビ界の現状に言及している。2015/02/20

nbhd

18
硬派な本だ。著者はネットカフェ難民の問題をいち早く取りあげ社会問題化した人で、個人的には業界の大先輩である人のテレビ報道論。「なんかすいません」と頭を下げたくなる。▼テレビ局には極悪の権化がいて、情報操作やら何やらの陰謀が渦巻いていると思われがちだが、実際、ザ・悪人はいないという点は大いに共感。これは組織の問題だから、そんな単純じゃないよ、という話。▼ほかにもうなずける箇所あったけど、いかんせん硬派だ。2014/11/22

サンノート

10
ここ最近情報の扱い方に関する本に目を通すことが多くなっているが、この本もそう。テレビ業界では仕事に対する姿勢の劣化がニセ情報を氾濫させているという。人の心をないがしろにするから心のこもった作業ができない。そんなテレビ側の安易な体制を前提に、視聴者のメディアリテラシーを推奨するというのもどんなものかと思うが、リテラシーはないよりあったほうがよいか。一次情報を加工しないネットはやはりこれからの報道を担っていくような気がするが、その一方でデマを流す人も数多くいる。完璧なメディアなんてないのだろう。2015/05/03

バーバラ

9
さすが水島さん、と言いたくなる充実の内容。長年テレビ制作に携わった人の視点でテレビの抱える問題点を鋭く具体的に解説してある。最近のテレビ番組はおしなべて軽い話題が多く、本当に伝えるべきことが疎かになっているのではないかと思っていたので終盤の「テレビは権力の監視を果たせているか」と「弱き者のためのジャーナリズムを」の章に共感した。3年前にシリアで銃弾に倒れた山本美香さんに触れられた箇所では、本書出版後に同じく命を落とされた後藤健二さんのことが思い出され、弱者に寄り添うジャーナリストの尊さが改めて胸に沁みた。2015/03/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8983645
  • ご注意事項

最近チェックした商品