岩波少年文庫<br> 冒険者たち - ガンバと15ひきの仲間

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岩波少年文庫
冒険者たち - ガンバと15ひきの仲間

  • 著者名:斎藤惇夫/薮内正幸
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 岩波書店(2015/09発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784001140446

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内容説明

イタチと戦う島ネズミを助けに,ガンバと15ひきの仲間は,船で夢見が島に向いました.しかし,白毛のノロイがひきいる,どうもうなイタチの群れに追いつめられ,海岸の岩山で最後の決戦の時をむかえます.

目次

目  次
   第 1 部

 1 海 へ

 2 船乗りネズミたち

 3 助けを求めにきたもの

 4 船 の 中

 5 甲 板 で

 6 いざ島へ
   第 2 部

 1 上 陸

 2 荷馬車に乗って

 3 海岸を走って

 4 ツブリとその仲間たち

 5 高倉の中にいたもの

 6 山のほら穴

 7 岩のかくれ家

 8 海の中の岩山

 9 岩 山
   第 3 部

 1 イタチとの戦い 第1夜

 2 イタチとの戦い 第2夜

 3 イタチとの戦い 第3夜

 4 イタチとの戦い 第4夜

 5 最後の戦い その1

 6 最後の戦い その2

 7 広い世界へ
   あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

109
図書館本。町なかの暗い穴蔵に住まう町ネズミ「ガンバ」が友人のマンプクに誘われて海へと向かうところから物語は始まる。ひょんなことからある島でイタチに追い詰められている島ネズミ達を救出する冒険へと発展していく。知恵を奮い、勇気を奮ってイタチ達と立ち向かうガンバ達。どんな結末が待っているのか。児童書だけに読みやすく、しかし、心踊る文体で、楽しい読書だった。★★★★☆2019/03/19

ぶち

104
少年少女には胸が熱くなる冒険小説です。でも、私が読んだ時期が悪かった。ネズミとイタチの戦いが、ロシア軍によるウクライナ侵攻を彷彿とさせるのです。圧倒的な軍事力を持つロシア軍、その軍を動かしている大統領がまるでノロイそのもののように写って見えてしまって....。しかも、ネズミが勝つにしろ、イタチが勝つにしろ、大量虐殺による全滅しかない展開に、つい現実に起きている紛争がちらついてしまって、物語に没頭できませんでした。イタチとの戦いに至る前の部分はすごく楽しめたのに.....残念です。2022/03/20

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

88
その昔子供が夏休みの読書感想文に「なんかお勧めない?」っていうので購入し、紹介した本。自分も小学校の図書館で借りて、ワクワクしながら読んだのを覚えている。子供向けの本だけど、大人が読んでも充分面白い。ガンバもカッコいいし、仲間たちも魅力的。そう言えば、昔アニメ見てました。あれも面白かった。【追記】少し前に3Dアニメ化されたそうですね。びっくりしました。★★★★

みも

78
町ネズミが島に渡り、イタチと戦う話。スリリングでドキドキしながら、夢中でページをめくった。冷静に考えれば、イタチよりも人間のほうが色んな意味で優位なのだが、当時は、イタチが自分よりも巨大な怪物のようなイメージを抱いていた気がする。それだけ僕自身が、ネズミの仲間になり切っていたのだろう。本当の仲間とは何か…そういうことを学んだ。そして、ネズミたちの冒険を通して、世界の広さを知ったような気がする。1975/08/01

たつや

49
私が子供の頃にテレビで見たアニメが今でも鮮明に思い出される。「ガンバガンバガッガンガンバ」陽気で元気のでる主題歌も大好きだった。そして、勢いで借りた本書は予想以上に面白く、ちょっとリアルな挿し絵も馴れるといとおしく感じる。なるほどなあ、当時の子供達が続編希望のファンレターを書いたのも、アニメになったのも、読むと全てが頷ける。そんな面白さでした。最近、映画化されたものは見てませんが、原作がよいので最近のアニメは見ないかも。2017/01/05

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