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内容説明
「辞めたいヤツは辞めればいい」「やる気のないヤツはいらない」こんなことを言っているアマチュア・マネジャーが、会社を潰す! 30万部突破『教える技術』シリーズ著者が明かす、“優秀な若手不足”を解決する新しいマネジメントの仕組み。一人でも部下に辞められたことのある人、一度でも「最近の若いのは」と口にしたことがある人にとって、本書は必読の書だ。現在、上司の立場にある人の絶対不可欠な役割は、今いる若手を辞めさせずに伸ばすこと――。とはいえ、何を考えているかわからない20代とのジェネレーションギャップを埋める努力などしなくていいし、人格者になる必要もない。これからの時代に必要なのは、すぐに使えてどんな相手にも効果を望める「行動科学マネジメント」である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えいなえいな
11
仕事の研修の課題図書で読む事になりました。普段読書しない他の皆さんは大変だろうなと思いました。あと2冊あります。今時の若者にどうやって働いてもらうか、という本でした。自分はあまりそれで苦労した事はないですけど。いつの時代も年寄りよりも若者の方が偉いと思っています。若い人の考え方はすごく勉強になるし自分の発想の糧になります。それ以前に上司部下、年齢関係なく相手を尊重する事が大切だとは思います。2016/09/30
Yuichi Yamasaki
6
会社にいれば給料が右肩上がり…なんて時代ではなくなり辞める理由が理解出来ないまま辞められてしまう。そんな奴やめてしまえ!というアマチュアマネージャーが会社を潰す。いい人材が入社してくることは無いのだ。コミュニケーションをとる。相手を認める。褒める。できる行動からスタートする。叱ることは褒めることの10倍難しい。2016/01/09
nob
2
直前に読んだ本と内容似ているな、と思って表紙をみたら同じ著者だと気づいた。前半は、すぐ辞める若者の分析。後半は『1分ミーティング』の内容とほぼ同じ。お手本(ハイパフォーマー)をよく見て分析し、着実に身につけていく、という基本は、すべてのことに共通の上達法なんだろうな。2022/02/13
NBI
2
石田淳さんはどの著作も良い意味で首尾一貫している。 下記、参考にしたい内容。 行動に着目。行動の定義は、具体性があること。良い行動を促し、悪い行動を抑制。動機付けには金銭以外の報酬も重要。行動の自発率は生産性を上げる。 マネジメントに、カリスマ的資質は不要。意思の力や人格は関係ない。行動科学は誰が行っても再現性がある。 まずはセルフマネジメントから。「意識」「考え方」ではなく「行動」から変える。2021/08/22
64
2
置いておく2016/09/26