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内容説明
15万部突破の「労働基準法」シリーズ最新版。「サービス残業が多い」「有休を取得できない」「上司のパワハラでへとへとに」「労災給付は受けられるか?」「契約社員、パートも正社員に?」「突然、解雇された」「何歳まで働けるのか?」「過労死として認められる基準は?」――。労働法と実務を知り尽くした著者が、身近な事例を用いて、やさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
としP
26
【メモ書き】労働法>判例>労働協約>就業規則>労働契約 / 常時10人以上の労働者を使用する場合、就業規則の作成&労基署への届け出義務あり / 採用の年齢制限は原則禁止 / 1日8時間・1週40時間が限度 / 36協定がなければ、時間外・休日労働は違法となる。時間外労働は原則として1ヶ月45時間、1年間に360時間が限度。ただし、「特別条項」を定めることで、労使が特別に定める限度時間まで、時間外労働の延長が可能 / 年休(有給)は、雇入れ日から6ヶ月勤務し、全労働日の8割以上出勤することで与えられる。2017/05/21
氷柱
3
933作目。1月23日から。時代が変わると法律も変わるので最新版でないと意味がないのでは・・・?と思うものの、大枠は変わらないだろうという希望を込めて読破した。わかったようで何もわからなかったというのが本音。とにもかくにも「労働者は強い保護下にあるので支持者のいいなりにならないで!」というメッセージがひしひしと伝わって来た。とは言え現実問題、なんでもかんでもルールに当てはめるのではなく環境ごとの空気に任されている部分も多いにあるのだろう。2023/01/24
Tomohiro_Y
3
労基法の内容がざっと読める教科書的な本です。読後の感覚としては、労基法は1.雇用と退社、2.労働時間と休暇、3.人事移動に関した労働者の権利と金銭授受の取り決めについて語っている感じでしょうか。「賠償金額予定と強制貯蓄の禁止」が労働者の権利としてあるのは知れてよかったと思います。新書ですが著者はこの道のプロみたいなので内容の信頼性は高いと。2016/09/25
だいち
1
社会人なら知っておくべき内容がまとまっている。もっと早く読めばよかった。。2016/05/23
のら
1
分かりやすく・簡素に労基法の要素が学べます。初めてのアルバイトを検討している学生にもオススメです。2016/05/24