ウィングス・コミックス ラプンツェルと5人の王子～恋するグリム童話～

著者名：箱知子【著】

新書館（2015/09発売）

• ISBN：9784403621277

内容説明

これは不思議な出来事が当たり前に起こっていたとてもとても昔のこと――…。 あなたが知っているグリム童話とはすこし違う物語がそこにはありました……。 「ラプンツェル」「カエルの王様」「いばら姫」など六つの掌編に、 オリジナルストーリー「黒の魔女の物語」を含む描き下ろしを加えて一つの長い物語に編みました。 全く新しいラブストーリーとして生まれ変わったグリム童話をお楽しみください!! 緻密で繊細な描き込まれた画面と、新たに生まれ変わったロマンティックなラブストーリーは、 あたたかくてなつかしい、そして新鮮なときめきをお約束します!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ﾀﾞﾘﾔ]

おひめさまやおうじさま、はなやかではあるけれど、おしろのなかでは人間模様はドロドロとしていることが多いのかもしれない。わかいかれらをまつ黒い魔法は、まぶしいくらいにまっしろにもどされていく。黒い魔法のうわさをきくたびに、彼女のかなしみにきづいてくれていた人が居たことに涙があふれた。かれらの絆の強さを目の当たりにする度に、もう一度あの愛を信じたいきもちになれたのだとおもう。カエル王子がかわいい。カバー裏のひみつに、また笑顔にしてもらえる。

2015/02/08

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

・・・っ！！これはキュンときたー(>□<*)！！！ものすごく好みの作品。絵はとっても丁寧だし、原作がとてもステキにアレンジされていて童話好きの私は大満足(*^∨^*)♪ほんと、どの王子も一途でステキ過ぎて私には選べない（笑）ああ、読めてよかった〜久々に優しい気持ちになれる可愛らしい恋物語に出会えた(u_u*)☆

2011/11/16

[ぐっち]

帯のコメント通り「登場する王子様がどれも好み過ぎて選べません！」いや～ヘタレ度の高い王子様が多くて良いですね～。童話をモチーフにした短編集。どれもいい話。あえて選ぶとすれば、いばら姫と白雪姫かな？あ、あと最後の黒の魔女の話！

2011/11/05

[ひなきち]

読友さんから教えて頂いた漫画(*^^*)なんという…優しい雰囲気なんだー！！幼い頃の純粋な気持ちに戻って、一気読みしました。各話良かったけど、一番の盛り場は、黒い魔女のエピソードかも！ハッピーエンドは、本当に癒しになります。また再読しよう！

2017/09/23

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

別の本片付けようと本棚に近寄って手にしたが最後、また読んでしまった(-∀-*)本当に童話をうまくアレンジして、どの話も面白いんだよね。お姫さまも守られてるだけでなければ、ヘタレな王子もみんな最後にはかっこよくて。こんな素敵なラブストーリーはもっと多くの人に読まれてしかるべしだと思う！！てことで今度この本もリア読友たちに貸してみよう。童話モチーフ、いいじゃないか！！ハッピーエンドのおとぎ話は、いつになっても女の子の理想なのだ(*^∀^*)

2012/10/08