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内容説明
「日本一予約の取れない料理教室」主宰が自信をもってお届けする、絶対失敗しないレシピ集!
「どうして中は半生なのに外は焦げちゃうの?」
「どうしてバターが焦げて粉っぽくなってしまうの?」
「どうしてところどころ焦げて全体的にかたくなるの?」
「どうしてすべての具材に均一に火が入らないの?」
「どうして色がくすんで茶色くなってしまうの?」
「どうして生臭くなっちゃうの?」
「どうして色が抜けちゃうの?」
「どうして揚げると爆発しちゃうの?」
その失敗には科学的理由がある! すべての悩みは「水島ロジック」の火加減で解決できる。
みなさん、毎日おいしいものを食べていますか? 仕事や生活に追われる中で、おいしいものをつくるのは大変なこと。そして料理は本来、手間のかかるもの。でも、その手間には必ず理由があるのです。手間のかけ方を間違うから、料理は失敗してしまうのです。
この本の特徴は、読者の方が「あっ、私もこんな失敗、経験ある」と共感できること。そして、その失敗に対して、何がいけなかったのか、ではどうすれば良いのかを、よくつくる日々の料理にちりばめてご紹介していることです。
この「ではどうすれば良いか」を科学的調理に基づいて知れば料理は失敗しなくなるし、この本のレシピを一つひとつていねいに読んで実践し、正しく手間をかければ、本当においしい料理がつくれるようになります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
42
【図書館】ほかの水島先生の本がよかったので、こちらも手に取ってみました。火加減・塩加減・切り方の3つの基本と科学的な説明。あいかわらずわかりやすく説得力のある内容です。魚焼きグリルの使い方やムニエルのバターの活用法、ハケを使った粉まぶしが写真でわかりやすく解説されていたのが勉強になりました。2017/05/26
なるみ(旧Narumi)
23
お肉の焼き方、参考になりました。魚をグリルで焼く時、扉を外して焼いた方がよいそうですが、そこまでできそうにないなぁ、と感じた読後でした。2019/07/28
なつき
10
グリルの使い方が一番驚きました。熱が逃げるから開けちゃダメって言われてた。今度から開けて焼いてみよう。時短料理って流行ってたけれど、低温からじっくり時間をかけて焼く美味しさ、試してみたい。いつも適当分量でやってたけど、ちゃんと計るようにしよう。2017/08/28
Stair512754
3
以前テレビで「美味しい野菜炒めの作り方」が取り上げられていて、その主張は「弱火」であった 野菜炒めは強火でサッと炒めるのが常識だと思っていたが、そこに出ていた料理人は 「常に強火なんて、ブレーキのないF1マシンで素人が走るようなモノ。絶対事故ります」 と語っていたが、その通りに弱火で作ってみると、驚くほど美味く出来た この本に書いてあることもその延長なのだろう 今後手元に置いて、じっくり実践して身に付けていきたい2021/09/16
Kavi
3
水島さんのロジカルな料理解説は、ちゃんと頭に残るからすごく好き。今までの私はちょっと弱火過ぎたみたい。魚焼きグリルが魚をパサパサにしている原因だなんて、驚きだったわ。富山で仕入れたホッケとのど黒の一夜干しは、魚グリルを開けっ放しで焼いてみよう。パサパサする旨さ台無しだもんね。燻製つくるときも蓋をこまめにあけて、高温にならなようにしないと。勉強になったわー。2017/03/30