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内容説明
ラグビー日本代表を勝利に導く名将の哲学。ラグビーワールドカップで敗北を繰り返すなど、弱かったラグビー日本代表は、なぜ世界の強豪国にも勝てるようになったのか。オーストラリア代表コーチとしてチームをワールドカップ準優勝に導いた世界的名将が組織と個人を育てるための哲学を語り尽くす!
1 ~ 1件/全1件
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行雲斎の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
53
日本ラグビーチームが、「最強の敗者」との賛辞を世界から頂いた大会を観て、本書を手に取ったが単にラグビーを描いた物ではなかった。強いチームを作る為のコーチング、それは一般社会に於いても通じるものだと思う。レクリエーションは、何も考えない時間位に思っていたが、Reクリエイトつまり再び創る為の時間という意味とは知らなかった。文化が違うと、当たり前も違う事に驚きが多い。中でも日本の指導内容が、叱責が賞賛より中心に成っている事への問題呈示は納得である。私も信頼しあい魅力を感じ合える関係の構築を、目指したいと思った。2015/12/17
流竜会
45
ラグビー観戦好きの友人から教えて貰って読了。友人曰く「日本が南アフリカに勝つというのは、とんでもないこと」らしい。ラグビーに詳しくない私にはチンプンカンプンなのだが、友人が言いたかったのは「僅かな時間でとんでもないことが出来るチームに仕上げたマネジメント手腕は一見の価値あり」というところ。読んでみると、「なるほど」と唸る部分も多い。私が最も唸ったのは、精神論を科学的に裏付けする「説明力」と、体感させる工夫や発想の「企画力」という部分。このクロスの「実行力」。ビジネス書としてもおススメです。r2015/11/12
井月 奎(いづき けい)
35
エディ・ジョーンズは教えることを「アート」であると言います。私にとってアートとは本質や美を、自然や現象のなかから再構築して人々の心に届けることなのです。アートとは完成することはないと思います。私の理解するアートをコーチングに当てはめるとつまり、考察して吟味工夫して構築、創作をする。それを繰り返して自分の資質を高めて豊かにしていくことになります。終わりはないのです。そして失敗も次の創作の糧にすれば失敗とはならないのです。素晴らしいじゃないですか。エディ・ジョーンズ、本当に素晴らしいじゃないですか。2018/12/25
ツバメマン★こち亀読破中
28
「義を見てせざるは 勇なきなり」自分がなすべきことを知りながら、行動に移さない人間は勇気がない。優れた指導者の言うことはやっぱりシンプルだ。スタッツ(数字)の活用や心理学的なアプローチなど、科学的なデータの重要性を前提にしながらも、違う人間である一人ひとりの選手に対して、最終的には直感的にどのような練習が必要なのかを見極めなければならない。その点で「コーチングはアートである」と言っているのがとても印象的でした。ラグビーに興味のないビジネスマンの方がよんでも頭の中がスッキリすると思います。2016/03/03
tu-bo@散歩カメラ修行中
22
南アフリカとの歴史的番くる合わせを起こした秘密が、垣間見える。各章で文化論、リーダーシップについて触れられている。この辺りは、非常に普遍性を持つ内容だった。コーチングとは、アートという言い方をしているが、科学でもある。エディーさんに言わせれば、番狂わせだった。でも準備と努力を考えれば、必然の要素もあった、と言うかもしれない。2019年のワールドカップ、不安である。(T_T)2015/11/03
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