新装版 アームストロング砲

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紙書籍版価格 ¥836
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新装版 アームストロング砲

  • 著者名:司馬遼太郎【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 講談社(2015/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062749329

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内容説明

幕末随一の文明藩、佐賀藩の鍋島閑叟(かんそう)は、若い秀才たちに極端な勉学を強いた。近習・秀島藤之助は、世界最新の高性能大砲の製造を命じられ、頭脳の限り努力する。酷使された才能は斃(たお)れたが、完成したアームストロング砲は、彰義隊を壊滅させ、新時代を開いた。風雲の中に躍動する男達を描く、傑作9編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

82
面白かったです。幕末動乱の風雲の中で暗躍する男たちを描いた短編集。その躍動する力は時代がそうさせたと言っても良いでしょう。新撰組好きとしては、やはり新撰組ネタにはニヤリとさせられますね。2018/04/28

レアル

81
幕末を描いた短編。あまり描かれる事の少ない脇役級の人達がやはり多く、新撰組の登場も多かった。司馬氏の短編を読むと、このようなあまり知られていない人達をどのように掘り起こされ、そして物語として練り上げられるのかと、いつも感服してしまう。司馬氏の作品は長編だけでなく短編でも読み応えがあるし、良い作品が多い!2015/10/16

壮の字

76
幕末のあちらこちらの短編9編。短編集じたいあんまり好きじゃないんだけれど、司馬短編のなかではコレが一番好かったかな。認知度でいけば外角から攻めて徐々に真ん中に寄ってくる。印象的だったのは、コースギリギリ・ボールの鍵屋万助「侠客万助珍談」、政情に翻弄されつつも爽やかに立ち回る侠客の姿、結局しっかり儲けてるし。それとギリギリ・ストライクの上田馬之助「斬ってはみたが」、いまいち強そうにないけど、実はスゴ腕剣士。両編ともに主人公に欲が少なくて、ピントが外れているところが好い。血生臭いけど肩に力が入らない。2016/12/31

びす男

63
難しい本が続いていたので、久しぶりに司馬遼太郎を読んだ。やっぱり面白い。読みやすい。単に無駄がないだけでなく、どこか人を惹きつける、本当に不思議な作家だ。短編集の書評を書くのはなかなか難しいが、この本の場合は幕末の時代に翻弄された男たちの物語が中心だと言えそうだ。龍馬のように、燦然と輝くわけではない。むしろ、この本の主人公たちは時流の巨大なうねりの中に呑み込まれ、沈んでしまっている観がある。逆に言えば、そういった人達を掬いあげる著者の腕前を楽しめる一冊だ。その中から、新撰組や、龍馬なども生まれたのである。2015/02/23

ポチ

57
短編9話。表題の「アームストロング砲」と、沖田総司の「理心流異聞」は割と好きです。短編だから淡々としてしまうのは仕方がないけれど、もう少し読みたかったなぁ(^^)2017/01/29

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