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内容説明
赤字受注したくない営業部。失注して工場設備を遊ばせたくない製造部。在庫を増やして帳簿を汚したくない財務部。一歩も譲らない各部署のとりまとめを任された若手社員はこの難題をどう解決するのか? 会計知識がなくても「会社にとってどちらのほうが儲かるか」が判断できるようになる、目からウロコのビジネス小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taka61
26
【図書館本】本書のタイトル、なかなか秀逸ですね。図書館で見かけ、思わず手に取っていました。メーカー勤務30年、うち3分の1の年月を商品開発に携わってきた身として、本書の内容は全てOJTとして身につけてきたモノでした。裏を返せば、そんな年月を経なくても本書を読めば手軽に知識を習得できる!とてもお得な1冊です。因みに、本書に出てくる感度分析という言葉、知りませんでした。何気なくやっている手法にも、立派なネーミングがあるんですね♫2016/12/11
かんちゃん
11
シンプルながらも実践的な考え方がとてもわかりやすく説明されている良書だと思います。いろいろな知識や経験を重ねるからこそ、物事をシンプルに考えることを忘れがちで、判断が遅くなってしまう傾向にある。会計業界に身を置いて十数年の私にとっても初心を思い出させてくれる本当によい本でした。どの業界でも営利を追求する以上知っておいて損はない知識だと思います。特に入社間もない年齢の方にお勧めしたい一冊です。2016/06/20
K.T
3
これはヒット。実際のビジネスでありそうな実例が小説形式で書かれてあり、その中でどのような判断をすればいいのかを教えてくれる実に素晴らしい内容。会計知識とはまた異なるファイナンス(投資判断)、色んな本から知識を付けて来たけど、もう一つ自分の血肉になっていない気がしていた。この本を読んでかなり高レベルの疑似体験。なるほど、こういう風な場面で使うのか、とか経理部員の間違った発言と全く同じ考えをしてて(その後間違いだと指摘されて)恥ずかしくなったり。期待して無かった分嬉しい驚き。とりあえず今年ベスト。★★★★★2016/04/22
o.t.p
3
この本はビジネスの本質、「どうすれば会社としていちばん儲かるか」を再度考えさせてくれる良書だった。ついつい目先のこと、仕事に追われ、結果に焦点をあてずに、行動する人間が多いが、それでは結果が出ない。しっかり、考え、協力しやるべきか、やらざるべきかを話し合い、納得感をもって仕事にあたれば、結果はついてくる。「損得学」をさらに勉強してみたくなった。2010/09/26
SABA
2
会社として最も儲かる方法なのか?、事実に基づいた話なのか?、いま決めねばならないのは何か?を検討する。何もしないかった場合、何かした場合でどれくらいの利益、損失が出るのかで比較する2024/01/05
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