内容説明
お金はいくら残しても天国には持っていけない。
人生は一度きり。余計な心配をせずに人生のゴールデンタイム(老後)を最大限楽しむためのマネー術。
<目次>
はじめに
第1章「心がまえ編」
リタイアしたら楽しい暮らしが待っている!
<コラム>わくわく! セカンドライフのヒント(1)
新しい仲間と「青春の夢」を追う
第2章「年金編」
50代なら大丈夫! 年金はもらえます
<コラム>わくわく! セカンドライフのヒント(2)
シニアの旅行はバリエーション豊かに
第3章「老後資金編」
貯金目標は「65歳までに1500万円」
<コラム>わくわく! セカンドライフのヒント
(3)
元気で長生きしたいなら料理をしよう
第4章「医療・介護の費用編」
医療・介護のお金は恐るるに足らず
<コラム>わくわく! セカンドライフのヒント
(4)
尊敬されつつ働く「シニアボランティア」
第5章「相続編」
「相続税」より「兄弟ゲンカ」を心配しよう
<コラム>わくわく! セカンドライフのヒント
(5)
「家族の歴史」を残してあげる
第6章「贈与編」
貯めたお金は「贈与」するより自分で使おう
<コラム>わくわく! セカンドライフ
(6)
普通の主婦が63歳からつくった柴竹ガーデン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
53
年金は減額になっても破たんはしない。医療費は一定額以上はかからない。個室料金は希望の大部屋に空きがなかった場合払わなくていい(うちの母の時、そのように交渉したら「そんなことを言うのはあんただけ」と言われた。半額にはしてくれた)介護保険があるから費用は1割負担。(とはいえ、安い特養は満杯で順番待ち)著者曰く、元気な60代70代は楽しもう。子どもにお金を残しても争いの元。で、実際いくら必要かは人によって違う。無駄遣いをしていたら1億あっても足りない。投資はやめたほうがいい。(私は大損しました)2017/07/19
アーモンド
31
全くタイトルのように思えないので、読んでみた。私のようなほぼ知識のない者にとっては、わかりやすい。正直どんと来いとは思えないけれど、少し安心できる要素はあったように思う。2016/05/09
壱萬参仟縁
26
ゴシ太本。貯金目標額の目安は1500万円(61頁)。イザというときのお金は1000万円(71頁)。受け取る死亡保険金は500万円×法定相続人数まで相続税が非課税になる(146頁)。2015/11/06
ごへいもち
21
老後の不安を煽るのはメディアのセンセーショナリズムと商品を売りたい金融機関。不必要に不安を感じなくていいという話。元気が出る2017/07/03
Mayu
5
ハッピー老後とかぶる部分も多いですが、QA方式で必要なところだけ読めて良かったです。自分の老後資金の算出方法や、介護には実際どのくらい費用がかかるのか、とかが参考になりました。公的な補助制度をよく知っておくことが大事だなと。世間の風潮を見ると、投資をした方が良いのかな〜と思ってしまいがちですが、この方の著作を読むと自分はやらなくていいな、と再確認できます(笑)そもそも銀行がそんなに勧めてくるのもあやしい…と思ってたので、やっぱりね、という感じです。最後のコラムの紫竹ガーデンの話が良い話だなぁと思いました。2019/06/23