小学館文庫<br> 芽つきのどんぐり 〈ん〉もあるしりとりエッセイ

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小学館文庫
芽つきのどんぐり 〈ん〉もあるしりとりエッセイ

  • 著者名:本上まなみ【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 小学館(2015/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094061925

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内容説明

笑って幸せ、傑作面白エッセイ集。

あんなことから、えっ!と驚くこんなことまで〈しりとり式不思議なお題〉が45。
こんな具合につづきます――
始末屋→野菜→田舎→蚊→傘→サボテン→天井→産毛→玄米→いくら→ラジオ→おまけ→計量→上掛け→けのび→びびり→リゾート→隣→リズム感→歓待(ここまでで20。まだまだあるぞ)→イカ→海水浴→クルマ→枕→らっきょう→ウミウシ→清水→ズッキーニ→にわとり→陸上→海釣り→流木→クリスマス→スーツケース→水筒→産まれる→留守番→晩酌→草→さっぱり→リュックサック→クーラーボックス→住まい→インド映画→学習机。
読んでしみじみ、笑って幸せな気持ちになる名エッセイがたっぷり。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シュエパイ

9
わーい、本上さんのエッセーだ♪相変わらず、なんだか読んでて落ち着くっていうか、体になじむ感じがして、居心地が良いなぁ♪癒し系からいやしい系まで、っていう帯の文字がすっごくぴったりくる(笑)おかんと、ふうたろうと、本上さんご自身と、なんだか連綿とつながっている感じがとっても良い感じな、しりとりでもつながるエッセイでした。お母さんって呼び掛けてた女の子が、同時並行してお母さんって呼び掛けられる女性でもあったりして、なんかね、そーいうのがいいな、って。2016/04/17

sazen

2
★★★気づいたら、またクラフトエヴィングの作品を手にとっていた。あまりちゃんと表紙を見ずに内容を見て買って、家で読み始めて気付いた。解説で吉田さんも書いている通り、この本のカテゴリーは「おかん」。もしくは広い意味での子育て本。肩肘張らず、著者が育ってきた環境やおかんとの関係をうまく書いている。しかも、一見子育てとはなんの関係もなさそうな細かいディティールを主体にして。2015/08/27

りんふぁ

1
本上さんのこのなんともいえない雰囲気すきです。ほっこり和みました。2017/10/22

hr

0
本上まなみのファンだから、本上まなみの声で再生されて読み進められる。2021/09/12

miri

0
虫干し、天日干し、と読んで三冊目。           毎度のことだけれど、題材や言葉の感覚が素敵で面白い。 穏やかで楽しむのがうまくて、屈託のない感じ。     本上さんの人柄がでてるんだろうなぁなんて思う。    こんな人に会ってみたいな。2019/01/26

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