内容説明
人はいつか本当の愛に出逢うことを夢見ながら、出逢いと別れを繰り返す。「さよなら」は別れの瞬間をいうのではなく、そこから立ち直るまでのことをいうのかもしれない。「さよなら」が教えてくれるものは、痛みや傷ばかりだけでなく、優しさの意味や、愛することの大切さ。心の傷をいつか愛する勇気に変えられた時、また素敵な恋にきっと巡り逢えるはず……。人気作詞家が、失恋からの癒しと再生を描いた、切ないラブ・ストーリー集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ms。
7
失恋してから、時間をおいて読むといい意味で経験が思い出になってることを実感できます。もう前向いているんだなと2017/05/07
吉野ヶ里
6
女の子の日記みたいな本。ある意味では非常に有益。 きっと多くの人が共感するんじゃないかなあ。ただ文章が綺麗じゃない。一文一文は良いのだけれど、ぶつ切りで、無理に縫い付けられている感じ。登場人物に差分が感じられない。 けれど、だからこそ、ある意味では非常に有益。2014/08/01
ひょるひょる
3
さらさら読めた。前向きな感じ。酒井順子の開設も良かった。2019/03/16
happysammy
0
さよならは、恋の贈りもの。そう思えたら、素敵。2013/12/20
しそ
0
今ふられそうな状態にあるので再読しました。様々な別れ方があるなぁと思い、すべての物語に同感する部分がありました。