―<br> お城のおばあちゃん こころの絵手紙

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お城のおばあちゃん こころの絵手紙

  • 著者名:十河博子【著者】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • KADOKAWA(2015/08発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040677644

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内容説明

中学生の孫の態度がガラリと変わった。見ると、机の前に絵手紙が貼られている。お城のおばあちゃんの絵手紙には、眠っている小さな心を覚まして生きる力を与える不思議な力があるのです。
※本書は、2015年3月に自費出版された電子書籍「いきてる え・て・が・み」に撮り下ろし写真、書き下ろし文章を加え、再編集し単行本化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さすらいのアリクイ

18
日本経済新聞の文化面でこの本の著者、十河(そごう)さんが香川の丸亀城に来られた方たちに自作の絵手紙をプレゼントするという活動を知り、その活動の面白さに興味を持ったので買って読みました。著者の十河さんの人生や活動だけではなく、絵手紙を貰いに来たり十河さんに日本全国や海外から会いに来られた方たちのことも書かれています。この本を読むと、十河さん、会いに来られた方のことをよくご覧になられていらっしゃるなと。「絵手紙にはいろんな役目がある。様々な出会いとドラマが生まれる」(本の中より)光景が見えてきそうな本です。2016/07/21

こうちゃ

15
☆3.5 香川県の丸亀城で絵手紙のオープンギャラリー(お城サロン)をしている十河さん。絵手紙を渡した方々との交流を、その絵手紙と共に掲載。胸が熱くなるエピソードばかりで、一度自分も〔お城サロン〕を訪れてみたいと思った。2016/01/27

ひめぴょん

12
丸亀城のおばあちゃんにもらった絵手紙をお掃除中に見つけた長女。そこに書かれていたのは「にっこり笑顔 たからもの」の言葉と黄色いバラ。それをもらったときのことを思い出しながら、検索して見つけた本。今の私の心に染みます。花や果実など植物の絵と言葉。十河さんが考えた言葉なのか。自作の絵手紙を無料でプレゼント。どれにするかはもらう人が選ぶ。その人がそのときに必要としている言葉がそこにある。そして、おばあちゃんとお話で何か救われる思いをする人もいる。あのときもにこやかな笑顔だった。その出会いによろこびを感じる人がい2023/10/26

だいきち

1
足を引っ張るより手を引っ張れ、というようなひとことがしみた。やさしい絵手紙と、おばあちゃんの笑顔にすくわれる一冊。2016/10/04

wakazukuri

0
ほっこり、あったかい。おばあちゃんの人柄で出ていていいなぁ~。「お城のおばあちゃん」というタイトルもいい! 日本全国また海外の方にも、その絵手紙がみんなを元気づけ、いろんな方が丸亀城のおばあちゃんの所にやってくる。ご主人が亡くなった寂しさから始めたそうだが、人生いくつになっても遅いと言うことはないと言うことを、また知らされた気がする。1人じゃあ生きて行かれず、人生持ちつ持たれつ、おばあちゃんもまたみんなから元気をもらっているのだと思う。2016/11/15

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