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内容説明
本邦初!これが真のオールタイム・ベストだ!日本のロック「オールタイム・ベスト」1位~100位を、著者独自の「五つの指標」と「レコードじゃんけん」で完全ランキング。5位は矢沢永吉『ゴールドラッシュ』、4位はイエロー・マジック・オーケストラ『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』、3位はザ・ブルーハーツ『ザ・ブルーハーツ』、2位はRCサクセション『ラプソディー』・・・・・・栄光の1位に輝いた名盤とは!? (講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
204
自分の好きなアーティストが少なかったので、あまり聞いた事のないアーティストの作品を知るきっかけになった。2015/09/12
山田太郎
70
ランキングはおもしろかったけど、後半の論文は別にいらない。なんかえらくかまやつひろしがでてきたが。荒井由実とか宇多田ヒカルがロックなのかちょっと悩むが。しかし、よくこんだけ順番つけられたもんだと感心する。100枚は選べても順番まではとても無理だ、おれ。しかし、すべての道ははっぴいえんどってのはどうにかならんかな、どうしようもないのかな、ビートルズみたいなもんだしな。2016/05/26
akihiko810/アカウント移行中
32
再読。日本のロック名盤100を著者がランキング。印象度A 画期的な日本のロック名盤ランキング。海外のランキングはたくさんあるが、日本の批評家はこういったのはやらなかったので、著者が作ったという。原則1アーティストに1枚(RCだけ2枚)なので、99組のアーティストが軒を連ねている。労作だと思う。 そして100選に続いて、第2章は日米ロック史。著者によると、60年代グループサウンズは、欧米の外見だけまねた、ロックの精神性のない単なる「歌謡曲」にすぎなかった、らしい。2023/02/03
イノ
28
「ロックは死んだ。」場末の居酒屋でくたびれたオヤジが実際言っているのを聞いた事があるが「俺の若い頃は…」的な、意味の無い会話に過ぎないだろう。 ただ60年代はもちろん、自分の生きた70年代以降でも身の周りに有ったロックは今、有るのか?。ロックって何だろう?何時もの毎日のなかでも平穏で満ち足りた、と感じる事の出来ない不安や不足。そしてそれを自分の不幸と感じ、でも己の中から表に現す方法が解らずに鬱積した気持ちのままの若者達が、代弁者で有るアーチストに触れた時の感動で有り、熱狂なんじゃないだろうか。2016/09/19
mazda
26
しかし、ここに上がったアルバムを1枚も持ってない自分って…?今見ると、傑作揃いですね。佐野元治の「Someday」最高です!「Vanity Factory」久々に聞きたいな。2016/08/25