内容説明
階段の踊り場にも、古びた校舎にも、教会のステンドグラスにも。日常のすぐとなりには、怪しい謎があふれてる。辻村深月、七尾与史、相沢沙呼、田丸雅智、深緑野分の豪華競演で贈るミステリーアンソロジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
79
学園ミステリの短編集。辻村さんがダントツで面白かった。相沢さんのマツリカシリーズ、深緑さん読んでみたい。2020/08/17
takaC
68
この類のは、あっという間に読めてしまいますね。でも高校生向けかな。2016/12/28
スプリント
20
学校の七不思議というテーマに惹かれて手に取りましたが、思っていたものよりもかなりソフトな作品、テーマと違うのでは?と思う作品ばかりで残念だったのですが、ラストの辻村さんの作品でそんな印象はふっとびました。映像化したら面白いだろうなと思っていたら2013年に世にも奇妙な物語で映像化されていたんですね。 踊り場の花子さんだけでもこの本は読む価値があります。2015/12/06
hydrangea
19
マツリカ目当てで購読。案の定、というか斜め上に面白かった。既読でしたが、辻村深月さんの「踊り場の花子」、やはり背筋に薄ら寒さが、、、。最後の1頁、怖いです。2017/11/05
☆初音☆
17
5人の短編集!田丸さんはショートショートなので、全部で7つ。読みやすかった。七尾さんと辻村さん目当て。でも他の作家さんの本も読んでみたい。2019/01/25