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内容説明
クスリの飲み方、クスリの高等の副作用・代謝、創薬について知りたい、薬学部を目指したい、薬剤師になりたい、そんな人たちのための薬学の入門書。クスリを知る旅にいっしょに出かけませんか。(ブルーバックス・2015年8月刊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
calaf
17
薬学の歴史や基礎、実際の薬剤師の仕事など、広く易しく解説した本。2006年(?)から、大学の薬学部には4年制と6年制とができているようで、その違いとかその過程を経た卒業生の考え方の違いなどが含まれており、そのあたりがこの本を出すきっかけになったような気がする...(発行は2015年8月)2017/09/02
kaizen@名古屋de朝活読書会
15
#説明歌 薬学を支える概念有機化学選択毒性特異性限界 生物の多様性から遺伝子へ薬と毒と主・副作用と2017/12/17
🍭
4
2015年発刊、2020年の再版版でもまだ薬機法の表記でなかったのでそこは内容アプデしてあげてほしい。高校生くらいの頃に読んでいると薬学部についてイメージが固まりそう。「薬学」という専門分野についての本というよりかは、薬学部入門、薬学の歴史に焦点を当てた内容。日常の範囲を意識して書かれてるっぽくて比較的読みやすかったのでブルーバックスの本に手を出したいって人にオススメかも。生化学に苦手意識のある身としてはこのくらいの内容でも疲れるには疲れる。薬剤師、かなりすごいのに気楽な高級取り扱いされているのはなんか嫌2023/11/22
OjohmbonX
3
「薬物代謝酵素」の概念が知られてよかった。細胞の膜は油になじみやすい、だから薬は脂溶性になっているが、最後は排出しないとダメなので、尿に溶けやすく水溶性に変えたり、排泄されやすいよう分子量を大きくする。このプロセスが薬物代謝で、薬の形を変える働きをするのが薬物代謝酵素。薬に飲料や他の薬との飲み合わせがあることや、主作用と副作用の関係、体内に入ってから薬に変わるプロドラッグ、人種や年齢や遺伝に合わせた薬の開発等々、代謝酵素という視点で薬のあれこれが統一的に理解できるのが面白い。2020/04/17
乱読家 護る会支持!
3
薬を創るプロセスでは、効果を試された人や動物もいっぱいいて、逆に副作用で命を落としたものもいると思う。 物理学史では沢山の失敗例が語られるが、薬学史では失敗例があまり語られないように思うのだが、それは勘繰りすぎだろうか??2020/03/09
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