ハーレクイン<br> 思いは炎のように

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ハーレクイン
思いは炎のように

  • ISBN:9784596008787

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内容説明

美しく変身した彼女を見つめるまなざしは、限りない疑念と非難に満ちていた。■祖父の死の直後、十年ぶりに故郷に戻ったアレクスを迎えたのは、母親のいとこにあたるヨークの疑いに満ちたまなざしだった。髪の色がすっかり変わり、美しく成長したアレクスを、祖父の遺産を狙う偽者ではないかとヨークが疑うのも無理はない。一方アレクスにしても、けっして楽しい帰郷ではなかった。祖父もヨークも、母を屋敷から追い出した非情な男たちだったから。アレクスはいまさら遺産を相続する気などなかったが、母にかかわる大事な手紙を見つけるため、屋敷に滞在することにした。でも、そう決めたのは間違いだったかもしれない。少女のころ、ヨークにキスされた記憶はいまもなまなましい。彼が近くに来ただけですぐに反応してしまう自分を、アレクスはどうすることもできなかった。そしてヨークも、それを知っているかのように唇を重ねてきた……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちはや

0
2001.12.7 ★★★

romaco

0
★★★ 10年ぶりに故郷に戻ってきたヒロインとヒロインの亡き母の義理のいとこに当たるヒーロー 亡き母と亡き祖父との確執やヒーローのヒロインへの疑惑等真実が少しずつ小出しで出てくるので、最後まで予測がしにくい展開だった ヒロインに付き纏っていたゴシップ記者がうざくてイライラ2012/06/01

こえん

0
再読。2010/12/29

こえん

0
十年ぶりに会うヒーローがヒロインを何かにつけ疑うし、ヒロインはヒロインで母親について語りたくないことがあるしで、ヒロインの友人面してつきまとう記者につけ込まれてもしかたがないかもというカンジ。あの男は鬱陶しかった…痛い目に遭ってくれても良かったのに…。2010/05/19

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