電撃文庫<br> バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏

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電撃文庫
バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏

  • ISBN:9784048666893

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内容説明

研究都市、西春日市。地下実験を繰り返す学派に所属しつつも、箒場葉柄は高校生活を謳歌していた。だが幼馴染みの八重垣櫻の帰還により事態は一変する。白いワンピースに麦わら帽子、整った白磁の容貌。絵に描いたようなお嬢様だが、その本質を知る葉柄にとっては頭痛の種。自由奔放な櫻に翻弄されることに。 だが気ままに見えた櫻の言動には目的があった。それは学派がひた隠しにしてきたある事故に関わるもので──。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アウル

16
なんとなく話が始まって読んでいたらなんとなく終わっていった感じ。自分の読解力が足りなかったのか作者の自己満足で話が進んでいたのか果たしてどちらだったのか?シュタゲのノベライズ版が良かったし同じようなSF関係だったので期待していただけにショックがデカイ。2014/09/17

藤崎

6
レースに見立てた超力技演算法で数学的難題を解決する研究都市で繰り広げられる本格SF・・・なのですが、私程度の・・・ぶっちゃけ「え? ヒルベルト? ああ、知ってる知ってる・・・『お・り・が・み』で見たし(震え声)」とかそんな程度の数学知識では何が何やらよくわからなかった・・・まぁ、一番難しかったのは最終的に何のお話だったのか、って所なのですが・・・難問の妙を味わうには説明不足かつ解不明瞭だし、ボーイミーツガールにしては何も始まってないし、「不明」自体を楽しむにはロマンに乏しいし・・・もやっとする読後感でした2014/09/16

紅羽

5
何だろう…、中々ストーリーが頭に入っていかない。テーマというかコンセプトが私には非常に難解で、キャラの会話から物語の輪郭をなぞり、何となく読めた感じです。でも決して嫌いではない。時間を置いてまた読みたいという気持ちはあります。2014/12/24

登良

5
原作つけたほうがいんじゃねえの。2014/09/15

Ency [L-N]

5
研究都市・西春日市で「トライアル」と呼ばれるレースの手伝いをしながら暮らす少年・葉柄が、別の研究都市から戻ってきた幼馴染・八重垣櫻と再会した事から始まる青春SFストーリーでした。自分の頭が悪いんだろうな、結局、何が主題なのかよくわからないままに話が展開してそのまま終わった感ハンパないわ…。最初から最後までずっと煙に巻かれてたカンジ。舞台となる都市の構造からして??だし。なんで地下都市なの?とか地下都市なのにソーラーパネルなの?とか、どうでもいい事が気になるぐらいに、話の筋が全然わからなかったよ、ハッハー!2014/09/14

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