内容説明
サラディナの森の妖精・フェリアは、狩りに訪れた人間の王子が婚約者と愛し合うさまをかいま見て、憧れる。後日、王子が刺客に襲われ瀕死でいるところを助けたいがために、森の王に人間になることを許してもらう。娘の姿になったフェリアは王子を救い、城へと迎えられて……?無垢な愛を捧げる妖精の娘と誰も信じられない傷ついた王子の愛。
目次
妖精の花嫁 無垢なる愛欲
王の憂鬱
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眞墨
10
妖精って比喩でなくてホントかー大丈夫かなー火崎さんの話は人外が出るとご都合主義っぽく…と思ってしまいました、すいません面白かったです。ヒロインのわからないなりの一途さが可愛かったです。あ、でもヒーローはあれだ、火崎さんとこの…「やっちまったヒーロー」でした(笑)。ローディンは読者側から見ると心変わりについていけないかもしれないけれど、誰かを愛したいと飢えていたところにフェリアが飛び込んできて癒される…王道良いですねえ。2015/07/05
でんか
7
う~ん、なほう。作家さん買い。文章はあてになってて読みやすい。んだが肝心のストーリーがどうも冗長。ヒロイン、頭のいい子、と作中で教師たちに評されているが、賢いとイコールではないと思う。むしろ幼稚で素直なだけじゃなかろうか。それは種族が違うから仕方がないのだが。ヒーロー、安定のイケズ男。ついでに今回はヘタレ属性のおまけつき。そんなわけで話とキャラにはどうもついてけず。濡れ場がムダに充実(いつもの作者さん比ですが)している気がして、そういうのは、この作者さんには求めてないのだが…と思いつつ読了。2017/10/12
sweet""
6
TLの火崎さんの話は筋はきちんと通りつつ、よく練ってある印象。今回もヒロインが比喩でなく本当の妖精なのだが、ヒロインの清廉さやポッと出のヒロインへの周りの態度、懐疑的な王子が変わっていく様子など、良い悪い含めて納得の描写で、愉しさと切なさとを味わえて読み応えがあった。ただ不思議とモエとは別なのね〜ヒロインの一人称でその手のシーン含め淫靡さが足らないせいか、くっつくまで長くて中々大事にされないせいか…いつも後書きを見て「コレを書いてくれ!」って思うのも惜しい。でも変な本買うよりずっとオススメ。2015/08/13
wavie
4
リーリアは政治的策略上ローディンを裏切ったという過去があったのかと予想してたら、そのまま故人だった。フェリアの語る真実が伝わらないのは当たり前だけど切ない。本編ラスト付近うるっと来るとこあったわ。精神的に弱い部分を持っていて、泣きながらフェリアの命を懇願する姿は素敵だった。短編がヒーロー視点で、本編補完かつ甘々しててよかった。欲を言えば、エロはもうちょい欲しいと思う部分もあったけど、シチュとしては結構珍しい展開多かった感じで満足。というか、あとがきにある結婚式シーン入れて欲しかったなぁ。2015/07/05
よっしー
3
本編も悪くないんだけど…ザレハスとリンデの話とか、あとがきの後日譚の方が面白そう、というか読みたいなと思った。2016/02/17
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