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内容説明
従来型の箇条書きのノートこそ、あなたの自由な発想・思考を阻む原因だった。放射状に延びるマインドマップ型ノート術で、「思考バリア」から解放され、自由で闊達なアイデアが次々溢れだす。ライバルに差をつけ、クリエイティブな仕事と人生を手にする究極のスキル。ネガティブ人生が根本から変わる「思考スイッチング術」を初公開!
目次
まえがき
第1章 思考を「見える化」する──思考と記憶の正体
第2章 思考のバリアから解放されるノート術──マインドマップ
第3章 共感できるノート術
第4章 幸せを呼ぶマインドマップ
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュラフ
30
実に興味深い本である。ふだんからノートの取り方については悩んでいる。ポイントをノートに箇条書きにしているのだが、見直すことはほとんどない。このノート術が面白いのは、テーマの内容が1枚に体系的にまとめられること。そして枝分かれ方式なので、次々にポイントの書き足しが可能なこと。さっそく真似をしてみた。マインドマップではないが、読書内容をマップ形式でまとめてみたら、これが実に分かりやすい。その本が主張するものが構造的に理解できる。マインドのみならず、勉強とか仕事にも使えそうだ。ただメインブランチの設定が重要。2017/08/20
><
23
初版2015年。マインドマップの勉強をしたくて読んでみました。説明がとてもわかりやすかったです。これは読むだけではなく、実際に描いてみないと!ですね。「箇条書きとは違う広がりができる」というところは納得。でもやっぱり、それまでに培った自分のあり方が一番関係しそう。発想が広がるように自分を高めよう。2021/05/14
getsuki
6
マインドマップの活用法。書き慣れるまでがちょっと大変ですが、慣れると書くのが楽しくなり、思わぬ発見やアイディアが出て来るのでそれなりの効果はあるのかなーと思います。2015/07/27
ぴーまん
3
受験に対する勉強法から受験や勉強が如何に必要かまで書かれている本、確かに受験参考書ではなく新書というジャンルから故、読者は大学生以上の大人だと思われるからこの内容でいいのだと思う。子どもになんで勉強が必要だと聞かれた時に胸の奥底にこのような考えがあると必要だと言い切れるとも思う。近年の日本型学習では圧倒的に勉強量が足りなく、また完璧主義が求められる。しかし、大切なことは計算された要領よく生きるすべだ、合格するすべだ。徹底的に暗記をした経験は糧になるし、考える力は生きる術になる。このように勉強していきたい。2017/09/15
shin.y
3
<内山式>と銘打たれているけれども、マインドマップそのものの紹介にほからならない。なので、マインドマップの開発者であるトニー・ブザン氏の文献を読んでいれば、著者独自の体験以外に特に目新しい点は見当たらない。ノートテイキングとノートメイキングの違いについてはなるほどなと思った。しかし、購入してまで読むものかどうかと言えば、マインドマップについて文献を読んだことがない人にとっては入門書として良さそうではある。マインドマップが革命的思考ツールであるという点には賛同するので、読みやすい方を読めばいいかなと思う。2017/01/24