- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「原価率300%」でも儲かるのはなぜ? フリーで働く人が大手との値段交渉に負けない「秘策」とは? 「50%オフ!」より「3着買うと1着無料!」が儲かる理由は? 「家族間通話無料」のからくりとは?──単なる「値下げ」「値上げ」ではない、新しい「プライシングの常識」を教えます!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
89
価格を下げても売れない昨今。どうしたら良い値決めができるようになるのか◆私にとっては本当に縁遠い世界だったが、楽しんで読めた。モノやサービスの値段を決めるのって大変なんだろうなと思う反面、楽しそうでもある。◆DOG(デジタル、オンライン、グローバル)環境は無料に向かう。DOGとは戦うな。CAT(コージー、アナログ、タッチ)になれ。◆コストに利益を乗せる値決めではなく、顧客が支払ってくれる価格から利益を差し引いた金額が、かけても良いコストだ。◆バリュー・プライシングテクニック/無料は半額より効果的2019/09/15
山田太郎
51
数字は得意なんで何当たり前の事言ってんだと思わないではないところもありますが、語り口が面白いので、それなりに面白く読めます、なんか偉そうだな、おれ。2015/09/17
Speyside
22
デジタル化、オンライン化、グローバル化による値下げ圧力の中、「良いものを、より安く」ではなく、いかに「良いものを、より高く」販売し、不毛な消耗戦を避けるか。変動費と固定費の関係から、妥当な値付けとは何かを説いた本。マクドナルドの100円バーガーのコスト・利益構造を例にした解説がとてもわかり易い。行動経済学の様々なテクニックも紹介されておりとても興味をそそられるが、実際の値決めのステップについては深く言及していない。日々の仕事で値決めについて悩むことも多いので、欲を言えばそこまで踏み込んで欲しかったところ。2022/10/06
hk
16
日本企業は製造業での大成功に味を占めて、「良い製品をより安く」という信念をサービス産業にも敷衍している。だがITと不可分となった21世紀のサービス産業においては、「良いモノ・コトならば高く」という新たな哲学が成功の方程式となっているのだ。本書は「売上重視主義から利益重視主義」「企業目線から顧客目線」「従来の経済学から行動経済学」「デジタルから再びアナログに」といった相転移を解説し、上述した新たな哲学の必要性をといていく。経営の大きな岐路となる価格決定(プライシング)。その神髄の一端に触れることが出来る。2018/09/08
羊山羊
8
値決めの事をプライシングと言うことを初めて知った笑 プライシングについて、難しい単語をきっちり説明しながら要点を絞って分かりやすく説明する1冊。この本、全編有用な1冊だが、特に前半の100円マックの固定費ー変動費戦略の分析は必読。読者層に合う内容だ。ここで値下げは相当に慎重に行う必要があることを説いた上で、後半の内容、先にコストではなく値段ありきという戦略の重要性が頭にすとんと落ちるように構成を作りこんでいる。丁寧に作られた1冊。2019/01/21
-
- 電子書籍
- ネネと異国の魔法使い 異世界に召喚され…
-
- 電子書籍
- 酔いすぎ!まいにゃん【分冊版】 7 M…
-
- 電子書籍
- カリフォルニアスタイル Vol.18
-
- 電子書籍
- 億劫(おくごう)―日蓮伝― 「生涯本よ…
-
- 電子書籍
- <デジタル週プレ写真集> おのののか「…