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内容説明
憎らしい相手との闘争に巻き込まれた時、どうすべきか? 個人や組織レベルの「日常」から、国家レベルの「非日常」まで、各種の修羅場をサバイバルするための極意を伝授する。たとえば「試練に絶望するな」「課せられた命題を見誤るな」「猫になって切り抜けろ」等々。ヘーゲル、池田大作、プーチンら「修羅場の達人」や、著者自身の獄中経験から、究極のノウハウを学び取れ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
75
日常に潜む修羅場ではかの『吾輩は猫である(夏目漱石)』がテキストになるんですからいろいろな意味でスゴイ本でした。願わくばもっと話を聞かせてほしい、そんな気持ちになりました。第二弾を是非お願いします!2022/08/18
33 kouch
28
タイトルの割に内容は理性的で正攻法。変化が激しい現代での修羅場の過ごし方を教えてくれる。ロシアという危険な土地で諜報活動をしていた氏が語るので説得力もある。自らの経験だけでなく、時事的な世界情勢、宗教、歴史的偉人、池上彰、中森さんとの対談…等様々な視点から社会を斬る。印象に残ったのはヨブ記のくだり。…試練には必ず意味があると考え、安易に反省せずひたすら耐える。そうすれば、そう遠くない時期に超越的な力によって救いの手が差し伸べられる…しゃがんだ分だけジャンプするか…この精神が資本主義を突き動かしたのも納得2024/11/09
saga
27
いま職場との関係がギスギスしている。仕事の割振りで納得できないことがあり、それを主張したがために疎まれている感じ。そんな中で本書を読み始めたのだが、あまり参考にはならなかった。参考事例の引用も多過ぎる。ロシアやイスラム国に絡む国際情勢の難しさが際立つ感じ。本書の内容に対してタイトルがしっくりこない。2018/08/22
kawa
24
構成がスムーズでなくて読みづらさはあるのだが、人生を生きていく上で役立つ箴言が多数の優れ本。著者の信仰であるキリスト教カルヴァン派の考え方「試練には必ず意味があると考え、ひたすら耐える。そうすれば、そう遠くない時期に超越的な力によって救いの手が差し伸べられる。」は信仰心の偉大な働きを知るきっかけ。国家権力に対峙するための中間団体の役割(創価学会を例にしている)の重要性。ソ連崩壊のあとウイン・ウインではない自国権益拡張を第一とした欧米の姿勢が今日のウクライナ戦争の遠因だ、等々なるほど項目多数。2024/11/01
かわうそ
24
★★★☆☆、佐藤優先生の本で買ったけどまだ読んでなかった本、巻末の佐藤優先生と新潮社の中瀬ゆかりさんの対談が特に面白い、佐藤優先生の一番の修羅場は離婚の時の時ではなく、ソ連時代のモスクワの騒擾事件だという、いつ自分に銃弾が当たるかわからない状態だったという、それは怖い笑2016/08/18
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